学習のポイントと感想

名古屋シルバーバーチ読書会


学習のポイントと感想 

 参加者の5分間スピーチ

今年は、名古屋の読書会参加者にも大きな動きがありました。一つは、参加者の何名かが大阪の読書会に参加したことです。大阪スピリチュアリズム・サークル「シルバーバーチ読書会」は、スピリチュアリズム普及会の直轄の読書会となり、東京・大阪という日本の2大拠点の一つとして、スピリチュアリズム普及の重要な役割を担うこととなりました。そうした大阪の読書会に参加して、参加者の意識の違いに大きな衝撃を受けることになりました。「これではいけない、自分たちはもっと頑張らねば」と真理普及にかける思いに火がついたようです。

大阪で刺激を受けたメンバーが、名古屋の読書会でもその盛り上がりを少しでも伝えたいと、「スピリチュアリズム思想の大樹」の中の短い講義を発表してくれました。「真理を伝えたい」「少しでも霊界の道具として働きたい」と気持ちのこもった、力強い講義で、聞く者に力と感動を与えてくれました。名古屋の読書会メンバーも、霊界の良き道具として働いていけるよう願っています。

●本格的な伝道に向けての意識づくり

昨年、イエスが地上に再臨されてから、スピリチュアリズム普及の波が急激な勢いで進んできています。特別読書会に参加したメンバーは、イエスの言葉によって、これまで漠然とした雲の上の存在であったイエスが本当に身近な存在であることを実感することとなりました。そして、そのイエスが自分たちに期待を寄せてくれている、一緒に人類救済のために働いてほしいと言ってくれている――その事実をしっかりと受け止め、イエスとともに働いていこうと決意を新たにしました。

そのために自らを鍛えようと、自分たちの勉強会を開き、講義の練習や真理の輪読、祈りという学習を始めることとなりました。これまでの講義発表があるから講義の練習をする、という漠然とした受け身の学習から、イエスの道具として働きたい、もっと多くの人に真理を伝えられるようになりたい、という思いのもとでのより積極的な伝道に向けての勉強会を開くメンバーが出てきました。

同じ霊的真理を手にしていても、それをどう使うかによってその人の人生は大きく変わってきます。せっかく真理を手にしたなら、自分の小さな幸せだけに目を向けるのではなく、より大きな仕事――全人類の救いのために使っていきましょう。私たち地上人の決意一つで、霊界側は霊力の通路として私たちを使ってくれるようになります。「もっと使ってください、私たちの人生を全て捧げて歩みますから」と願うならば、どれほど莫大な霊力の通路となれるか分かりません。

「シルバーバーチの霊訓」「スピリチュアリズムの思想体系」「スピリチュアリズム思想の大樹」という、霊的真理の正しい理解に必要な教材・手引き書はそろっています。地上に居ながらにして、高級霊界の霊たちと同じ視点で、地上人生を送ることが可能となる宝を私たちは手にしているのです。それらをフルに活用して、一人でも多くの霊的同胞を救っていきましょう。

●宗教難民を救う

イエスが地上再臨を果たしたとほぼ同じころ、イエスは幽界にも降臨し、多くの地縛霊を救ってきました。(*インフォメーションNo.40 ↗No.41 ↗No.42 ↗)キリスト教の教皇、聖職者をはじめ、数えきれないほどの宗教者が、霊的牢獄から解放されることになり、幽界の様相は一変しました。その影響は、地上へも及んでいます。イエスが陣頭指揮を執る中で、地上の間違った宗教にメスが入っていきます。その一例が、今日本で大騒ぎになっている「統一教会問題」です。これから、統一教会だけでなく、これまで真実を説くことのできなかった間違った宗教が、次々に崩壊していきます。そしてその間違った宗教を信じてきた信者たちは信じるものを失い、途方に暮れることになります。そうした「宗教難民」を救うことができるのは、スピリチュアリズムだけです。こうしたイエスが主導する「大宗教革命」が今、まさに進行中であり、それを地上で進めていくのが私たちスピリチュアリストの役目なのです。




参加者の感想

今日は皆さんの5分間スピーチを伺いました。昨年のスピーチより皆さんの真理普及にかける思いが格段に強くなっていることを感じました。皆さんの背後でイエスや高級霊や守護霊が必死に働きかけてくださっている様子が透けて見えるようでした。大きな刺激をいただきました。私は長い間体調が安定しませんでした。自分としてはそれを言い訳にせず、真理普及のために可能な限りがんばってきましたが、「熱意」が足りなかったように思いました。これは体調とは何の関係もないことです。真理の実践や勉強は、今まで与えていただいた御恩や責任感から励んでこられましたが、真理普及にかける思いを皆さんが持っているほどには、強いものにすることができなかったように思います。それが体調にも影響していたのかなと思いました。来年はもっと真理普及に心を燃やして進んでいって、成長した姿を皆さんにお見せしたいと思います。(40代女性)

一年を振り返っての一人ひとりの感想・決意など、5人の方の講義と、盛りだくさんの濃い内容の読書会でした。背後から導き、スピリチュアリズムのために働くことができる立場へと引き上げてくれようとしている守護霊、霊界の働きに感謝いたします。届けていただいている霊的真理の偉大さは計り知れません。1年間本当にありがとうございました。(60代女性)

本日は4人の方の発表を拝聴いたしました。「救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」と「宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」をテーマとして話されました。まず第一に感じたのは、皆さん迫力があることです。大きな声で自信に満ちていました。第二に、霊的真理を深く理解していると思いました。奥の深い世界ですから、一朝一夕に事は成就しませんが、一歩一歩学びながら貢献できるよう努力したいと思いました。(70代男性)

今年1年を締めくくる読書会として、お一人お一人のスピリチュアリズムにかける思い、努力されていること、決意などを聞かせていただき、私もますます頑張ろうと思う気持ちを強くすることができました。これから出会う人、一人ひとりの霊的成長を願い、真理を伝えていけるように、私自身も成長していけるように頑張りたいと思います。霊界の導きを信じて歩んでいきたいと思います。(50代女性)

今年1年の歩みを聞いて、皆さんお一人お一人が少しずつ変わってこられている、努力されてきていることを感じました。大変なご苦労をされていること、小さなことでも気づき、成長の糧とされていること、そして真理普及のために大きく決意して進んでいこうとされていることなどなど、今イエスが地上で再臨されたことで、地上へ、霊界からの働きかけがどんどん進んでいることを感じます。真理の学習と講義の練習、そして伝えたい思いを強く持ち、来年も頑張ってきたいと思います。(50代女性)

本日は、いろいろな人の思いが聞けて本当によかったです。また、スピリチュアリズム普及へ向けて熱く語る方もいたのが凄いと思いました。まだまだ未熟ですが、日常の中で霊的真理に基づいた生き方ができるように努めていきたいと思いました。今は苦しみの甘受を通して、霊的知識を体に染み渡るように努めていきたいと思いました。(40代男性)

「5分間スピーチ」では、さまざまな困難の連続にもかかわらず、霊的真理の実践によって乗り越えられた方のお話しがありました。また、力強く真理普及への覚悟と決意を表明された方もおられました。そしてそのあと後半では4名の方たちの全体像や神観などの講義発表も聴かせてもらいました。霊的真理に手にしたあと、どのように行動していったらいいか、ということを見せていただいたと思いました。あとはわたしもそれに見習って、やっていくだけです。普及会の今年の数々の「インフォメーション」で、2021年4月にイエスの地上再臨が実現したと知りました。そのあと、霊界では、幽界での地縛霊の解放がとてつもない規模で、ものすごいスピードで進んでいるということです。地上世界でも、日本で統一教会の問題が表面化したことをきっかけに、人類史上最大の宗教革命がはじまっていくのだと確信しました。地上の宗教がすべてスピリチュアリズムに置き換わっていく宗教革命を、これから現実に、学んだ通りになっていくことを、目の当たりにしていくのです。もう自分のことだけで精一杯の毎日からは脱け出さないといけません。真理普及のために霊界の道具となって尽くすことへと少しずつでも心を高めていきたいと思います。(60代男性)

皆さんの発表聞きましたが、皆さん大いに、霊的成長されていて感動しました。私もうかうかしていられません。来年は今年以上に自覚を持って、霊的真理の勉強をし、神の摂理に一致した生き方に努力します。そして、霊界を身近に感じ、守護霊、背後霊の導きを信じ進んでいきます。この1年間を導きをいただき、大変ありがとうございました。(50代男性)

今日は1年を振り返って皆さんのスピーチでした。私はまだまだ皆さんの思いに追いつけない位開きがあることを実感しました。私の発表はまだ利己的な思いが抜けていないのです。来年はそんな思いを一つ一つ乗り越えて利他的な思いを言葉として伝えたいです。実践の大切さは重々わかっています。しかし、正しい理解がしっかりしていなければ、正しい実践はできません。本を読み、思想体系を読み、もちろん読書会には毎回参加し、霊的真理のより深い理解に努めたいと思います。日常のあらゆる場面で利他愛の実践を心がけ、自分の心を霊界に届けたいと願います。(50代女性)

今年も名古屋読書会の皆さんのスピーチを聞かせて頂きました。皆さんの話を聞いて、皆さん、各々の課題を霊的真理に沿って頑張られていることがよくわかる素晴らしいスピーチでした。このスピーチを聞いて、この真理を自分たちのように求めている人たちが大勢いる、真理こそが、すべての問題を解決するものだということを改めて感じました。この誰もが受け入れることができる永遠不変の真理を時期のきた人たちに届けられるように、日々努力していきます。来年は成長した姿を、霊界の皆様にお見せできるようにがんばります。(40代男性)

今年は本当に大きな転機となる一年となりました。去年の2021年4月にイエスが地上に再臨されて、その大きな波、流れが押し寄せていることを感じました。心も沸き立つような大きなエネルギーが動いて、力強く私たちを励まし、導き、共にいてくださることに感謝の気持ちでいっぱいになります。たくさんのことを学ばせていただきました。このような学びの場を与えていただけること、その恵まれた立場に立たせていただいていることに改めて感謝しています。来年は今年に学んだことを土台にしながら、人にも伝えていけるよう講義の力をつけていきたいと思います。自信を持って講義ができるように頑張りたいと思います。(50代女性)

一年間を振り返ると、少しずつ学習を進めることができたと思う所が少しはありますが、まだまだ足りない、今の状況を理解していなかったという反省が大きいです。霊界からの働きかけがイエスの地上再臨によって進んできているのだとインフォメーションを読んで強く感じました。これから毎日の生活の1分1分が、真理普及のためにどういう意味があるのか、何ができるかを考える位の思いで過ごせればと思いました。来年はこのような思いをもっと強く持ち、学習と講義の練習を具体的には努力したいと思っています。皆さんのスピーチを聞かせていただき、霊界の導き、神と霊界からの愛が注がれていることを感じました。お一人お一人、それぞれの個性を感じ、その導きや、愛をお一人お一人が受け止めていることに感動しました。いつも霊界が共にいてくださり、私たちがこの真理に出会ったように、全世界の人々に(幽界にいる人も含めて)早く知ってほしいと、霊界の方々も本当に願っているのだなと思いました。(50代女性)

イエスの兵士として霊界の道具として真理普及のために尽くそうという覚悟と決意を表明された方の話を聴くと、自分のことだけで精一杯のうちはまだまだだと思いました。12月11日普及会のホームページに「スピリチュアリズムインフォメーションNo.46」が掲載されました。そこには、統一教会の教祖だった文鮮明が2012年に他界したあと幽界の最下層のそのまた谷底で、神の摂理の執行が強制的になされていて罪の償いのためにどれほど悲惨な状況にあるか、またその一方では、信者だった人たちが霊界で救済霊により洗脳から解かれてスピリチュアリズムに目覚めていく様子がはっきりと示されていました。地上世界でも統一教会は社会問題となって崩壊の兆しが見えはじめています。間違った宗教から覚醒した人たちの受け皿は、最終的にはスピリチュアリズムしかありません。地上でのスピリチュアリストが必要です。それも大勢必要です。しかもそれは霊的真理を正しく理解し正しく実践しさらに正しく伝えることができるスピリチュアリストです。イエスとともに霊界の道具として無償の献身のみを願うスピリチュアリストです。わたしもそのうちの一人となるべく、一日も早く、「霊界の道具としていつでも使ってください。」(60代男性)


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