参加者の感想

名古屋シルバーバーチ読書会

参加者の感想

読書会に参加された方の感想を載せました。その日に学んだ内容についての感想や、日常生活の中で感じたことなどを霊的真理に照らし合わせながら語ってくださった言葉です。真理を学ぶ皆さんの参考にしてください。

2012.2.19

今回は、シルバーバーチの祈りを通してスピリチュアリズムの神観の確認をすることができました。参加者一人ひとりが、自分が真理に導かれた時のこと、真理を知って変化のあったことなどを思い起こし、感想を述べてくださいました。

2月の感想――7章ああ、真白き大霊よ

大霊というとわかったようでわからないという感じがするのですが、守護霊や天使といった存在のほうが身近なものに感じます。
しかし、大自然の営み……たとえば昆虫などの形が完璧でその動きもすごいなと思います。このように何もない宇宙空間から地球ができて、溶けたマグマからここまでのものができるというのは、偶然とか奇跡のレベルではなく大霊のなせる業だと感じます。スピリチュアリズムを知ってよかったなと思うひとつに、“正負の法則”があります。いいことをすれば必ず自分に返ってくる、悪いことをすれば必ず自分に返ってくるということを確信できたことです。そしてわからないことをすべて大霊・守護霊におまかせする、委ねるということができるようになったことです。

私は真理を与えられ、大霊の兵士としての資格を与えられたわけですが、自分の未熟さばかりを気にしてしまい、立ち止まってばかりいました。でも未熟なままの自分でもできることをひとつずつやっていけば、いつか誰かに真理を手渡せるということを信じて、あきらめずに何度も人のためになることをトライし続けたいと思います。

「苦の効用について」今から30年ほど前、私はガチガチの唯物論者でした。カール・セーガンと同じように汎神論に非常に惹かれておりました。去年までずっとそうしたものに惹かれていたのですが、今では汎神論は神の一部しか物語っていないものだと理解するようになりました。それはとても大きいことです。物理学者のカール・セーガンでも、わかるのはほんの一部でしかない、人間の頭で考えるのはそのくらいでしかないとしみじみ感じています。

今回も読書会で学んで、スピリチュアリズムの内容の理解を深めることができました。この章で書かれている交霊会の会場での録音の様子はとても興味深かったです。シルバーバーチが録音をするにあたってとても協力的であったことが印象に残りました。また、初期のころは蓄音機の時代だったということに驚きました。録音したものを1度だけなら傷つけずにかけられるとか、2度くらいなら大丈夫とか、発音を間違えたらまた新しいものを用意しなくてはならないなど、録音できるということが画期的なことであり、当時の苦労が偲ばれる内容でした。また人間ではありえないようなエピソードも興味深かったです。

私は今の社会のあり方に疑問を持っています。物質主義や利己主義が大手を振っていて、それが不公平・不平等・貧困・飢餓を引き起こしていると思います。そういうことが許せません。一部の富裕層の人間が勝手をしてこうした状況になっていると思うのですが、どうして協調することができないのだろうと思います。スピリチュアリズムを学んでいると、そういうことがよくわかって、物質主義や利己主義と戦っていかなくてはならないと思いました。世界中の人がスピリチュアリズムを知ると、平和な世界が訪れると自分は信じています。
死は愛するものを引き裂けない、悲しむのは間違いということですが、自分の母親が亡くなったときは1年以上悲しかったのです。しかし、スピリチュアリズムを学んでいくうちに、それも自分の愛している人がいなくなって、自分の勝手で悲しんでいたのだということがわかってきました。母は向こうの世界で、肉体を脱ぎ捨てて身軽になって幸せにやっているのだなということがわかってきました。

ヒーリングを実際に受けた者としての報告ですが、ちょうどあのころ(公開ヒーリング)くらいから検査値がよくなってきているようです。シルバーバーチのいう心霊治療によって治ることが大切なのではなく、真の自我を見出すためということもよく理解しています。考え方も変わってきていることはさらに大きいことです。私もここへ来る前は、この世の不公平感は何でなんだろうと思っていました。しかし、みんなが真理を受け入れて毎日がハッピーで楽しかったら、成長はありません。やはり霊的成長やカルマの解消には、いやなことがあってそれを乗り越える努力ということが必要なのだと思います。極端な不平等は是正しなければならないとは思いますが…。

今まで家で雑多な本を読んできました。シルバーバーチのような高級霊の読書会がどんなものかと思って参加させていただきました。シルバーバーチはキリスト教を痛烈に批判しているのですが、なぜそんなに厳しく批判するのだろうと思い、去年一年プロテスタントの協会でキリスト教の勉強をしてみました。聖書を読んでいても、なぜこの聖書でこれほど感動できるのかわかりませんでした。そこかしこに矛盾を感じ、自分のリテラシー(知識・教養)に挑戦されているように感じました。聖書の最初から最後まで読んでも、シルバーバーチの1フレーズの感動にも及びませんでした。

毎日シルバーバーチのテープを聴いて、理解を深められるといいなと思い勉強しています。ニューズレターの28号なんかも読んでいます。今日(霊的真理を)再確認できたことは多かったです。


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