参加者の感想

名古屋シルバーバーチ読書会

参加者の感想

読書会に参加された方の感想を載せました。その日に学んだ内容についての感想や、日常生活の中で感じたことなどを霊的真理に照らし合わせながら語ってくださった言葉です。真理を学ぶ皆さんの参考にしてください。

2013.11.17

今月はなぜシルバーバーチたち高級霊が地上に戻ってきたのかということを、地上の現状を通して学びました。霊的なことが全く分からなくなってしまった地上人は、お互いが霊的兄弟姉妹であることもわからず、憎み合い傷つけあい殺し合っています。また自分たちの生活がよくなれば他人などどうでもいいといった利己的な人間が溢れ、貧富の差が生まれ数多くの人が貧困にあえぎ、飢餓で苦しみ死んでいっています。こうした地上の悲劇・不幸はすべて私たち人間の霊的無知が原因となって引き起こされているのです。参加者の方々は皆さん、この地上の現状を何とかするために霊的真理普及の一端を担いたいと、改めて痛切に感じたのではないでしょうか。

11月の感想――2章交霊会の目的

今までは、なんとなく死後の世界があると思っていました。不安になることがあると、神仏に自分の思い通りにしてもらいたいと思って願っていましたが、シルバーバーチに出会ってからは、行き先を導いてくれる真理を手にすることができました。真理を伝える良質な道具になれるように心がけて生活して、自分なりにわかりやすく伝えるようにしていきたいと思います。善なるものには善なる霊しか寄ってこないと言っているところが心に残っています。

「我々地上人も実質的には霊的世界に生きている」ことを学びましたが、霊視等の霊能力がない私にとっては、忘れがちなことであることを自覚いたしました。霊的真理を伝えることは親兄弟でもなかなか難しく、受け入れる態勢の整っていない者にはうまく伝えられません。死ぬ間際にしかチャンスはないかもしれないと思っております。

日常生活の中で自分勝手な祈りはしないようになりました。瞑想の大切さは、時々取り上げられますが、自分の感覚としてどうもうまくいかない気がしていました。そういう時には、霊的真理を読んでいけばいいということが確認できました。シルバーバーチを読んでいると、頭がすっきりする感じがします。
霊的真理を必要とする人が私を探してくれるように、守護霊さん同士が相談するようにイメージしてみたいと思います。

私は地球のどこかで戦争が起こっていたり、飢餓がなくならないのは、だれか“悪い人”という人が存在していて、その誰かが悪いのだと思っていました。しかし真理に出会って、どこかで戦争が起こっているのは、私の中に争いの気持ちがあるからだということがわかりました。
以前テレビで、あるインディアンの部族長が「私の住んでいる土地がこんなにも乾いているのは、私たちの心が乾いているからだ」ということを言っていました。その時は“単なる比喩”としての表現だと思っていたのですが、真理を学んでいくうちにその言葉は“単なる事実”だということが理解できるようになりました。私の内側と外の世界はつながっているということが実感をもって理解できるようになりました。それがわかってからシルバーバーチが「まず自らの身を修めなさい」と繰り返し言う意味が本当によくわかります。世界を変えるにはまず自らを変えること、遠回りのようですが今は本当にこれしかないと思えます。他人を非難する前に、自分自身を少しでも輝かせる努力をこれからも頑張ってやっていこうと思います。

「霊的視野をもって今を生きる」「地球上で一番多い死因は飢餓死」「自分が手にした真理をさまざまな人に伝えることの大切さ」などが心に残りました。

P37の「もうこの辺でよかろうと階段のどこかで腰を下ろしてしまってはいけません。」いろいろな本や講演等を知ると、多くのことが一致しており、これがすべてだと思いがちですが、知識は自分に合ったものしか降りてきません。自分を高めないとだめだと思います。霊的な生き方を高めると、新たな知識を与えられることがあります。まだまだ学ぶことが必要であることを認識していきたいと思います。

シルバーバーチに出会ったのは、自分の苦しみ、この世の不幸がなぜどこから来るのか探し求めたいという気持ちがあったからです。今月のテーマからエゴイズム・物質至上主義におかされ、これを何とか変えていかないと不幸はなくならないと改めて思いました。自分の心にも“差別の心”が潜んでいます。人はそれぞれ顔が違うようにみんな違うのですが、それを認められるようにしたいです。

今回は霊的真理の具体的な手渡し方を聞くことができて大変勉強になりました。タイミングとして、相手がとてもつらい状況にある時などに、霊的真理を話すと受け入れやすいということがわかりました。また必要な時に真理を手渡せるように、それぞれの状況に適した言葉を用意しておくこといいということ、そして焦らず気長に霊的真理を手渡すタイミングを待つ、何度かやってみて自分で体験して学んでいくことが大切だとわかりました。自分も時期のきた人に霊的真理を伝えられるよう準備をしっかりしておきたいと思います。

物質至上の価値観が社会構造のベースになっているところで、霊的真理を広く浸透させることは、現実的にはとてもとてもハードルが高い課題ではないかと思います。霊訓の別の個所で「いつかは人類の霊的能力が発達するが、今はまだその段階ではない」という言葉があったと思います。やはりこの迷いや苦しみの多い現在の地上で霊的真理のありがたさに気づいていくことが大切で、成長を促すプロセスなのだと思います。
何かの書物で「悲惨さこそ真の友」という話を読んだ憶えがあるのですが、大きな気づきにつながるのであればそれも一理あると思いました。

シルバーバーチが大変な犠牲を払って戻ってきてくれたおかげで、こうして大霊の摂理・霊的真理に出会うことができました。これから焦らず自分のペースで正しく理解し、真理に忠実な生活が送れるように心がけ努力し、上へ上へと向上心を持ち、頑張りたいと思います。

自分のできることからどうしていくかと思っていますが、真理が読んでもなかなか頭に残りません。しかし読んでいくうちにわかるようになり、少しずつ覚えられるようになっていきたいと思います。

真理普及は神聖な仕事とのシルバーバーチの言葉が浮かんできました。無理に押し付けることはしないように心して、守護霊さんや霊界の皆さんの働きかけの邪魔にならないように心がけたいと思います。

第1章に続いて第2章も質疑応答の形でなく、シルバーバーチの語りでまとめられており、重要なことと思うので、よく読んで頭に入れなくてはいけないと思いました。とにかく真理を人に伝えたいと思って本を読んだり読書会で学んでも、質問されてもなかなか答えられないし、まだまだだと思います。口から出る

「真理を知った私たちは霊力を人に伝えるための良質な道具である」という言葉が心にしみました。新たな気持ちで真理を素直に受け止めていきたいと思います。


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