参加者の感想

名古屋シルバーバーチ読書会

参加者の感想

読書会に参加された方の感想を載せました。その日に学んだ内容についての感想や、日常生活の中で感じたことなどを霊的真理に照らし合わせながら語ってくださった言葉です。真理を学ぶ皆さんの参考にしてください。

2014.6.15

今回は、神の摂理の中でも私たち地上人の幸福に直結する「霊的成長に関する摂理」について学びました。日々の生活の中で機械的に働いている摂理について学ぶことは、地上人類すべてが神によって公平に愛されているということ知ることになります。シルバーバーチが説く霊的真理はすべてすばらしいものばかりですが、摂理・摂理の神については、これまで私たちが知ることのなかった画期的な内容です。参加者の皆さんにとっても、とても印象に残る内容だったと思います。

6月の感想――5章絶対的摂理の存在

知らず知らずに摂理に反することをやっている自分があることに気づきます。霊的成長を望みながら生活をしていますが、苦しみに遭遇した時に、それを甘受して成長の糧として生きていけることに、幸福・喜びを感じています。霊的知識にであったからこそ、今の自分があると思います。(50代 男性)

神の摂理とは、神が宇宙・万物を創造し、維持・運行するために設けた法則・規則です。20世紀に量子論、21世紀のiPS細胞などの発見があり、人類は大きな発展を遂げようとしていますが、これとても神が宇宙・万物を創造する時から考え出されたものでしょう。まだまだ人間が発見していない宇宙・生命の法則も、すでに神がつくられたものであり、いずれ時が来たらふさわしい科学者にインスピレーションとして徐々におろされることになるでしょう。人間は、何万年、何億年たとうと、神の造られた摂理、あるいは神に到達することは不可能であろうと思い、神の偉大さがわかるような気がしました。神の摂理になるべく一致して、永遠に霊的成長していくしかないと思います。(50代 男性)

マクロ、ミクロのレベルで神の法則が完璧に運用されることで、神の存在を知るには十分です。こんな完全な運用ができるのは、神をおいてほかにはないと思います。
不平等、不公平と思われる人間の運命も、過去世があることで、今生の人生は過去世の結果であると思えるし、辛い人生の埋め合わせは霊界に行ってから癒されるというように、「再生」「死後の世界」を考えると説明がつきます。(50代 女性)

第5章の「絶対的摂理の存在」は、最も興味深かった個所でもありました。神観、摂理観等、かつて学んできたものとあまりに遠くかけ離れていたものだったからです。(が、これこそ自分が出会いたかった神観でしたので、シルバーバーチに初めて出会った時には本当に驚き、感動しました。)霊的真理に出会い、教えていただきましたことを深く感謝しています。(60代 女性)

私は、いまさらこんなことを言ってはなんなのですが、シルバーバーチを知る前は動植物寄りの人間だったので、人間のことが嫌いでした。人のために何かしてあげるということは、考えたこともありませんでした。死に絶えればいいと思っていました。でも幸せになりたいともずっと思っていたので、いろいろな宗教に関わってきて、最後にシルバーバーチに出会いました。当初は人のために何か良いことをやったら幸せになれるのだと思い、周りにもシルバーバーチがそう言っているからイヤだけど人のために良いことをするわ!なんてうそぶいていた時もありました。でも、このごろはそう思ってするというのは違うな、自分がやっていることが無意識にそういうこと(人のためになる)になっているというのが本当なのではないだろうかと思うようになりました。これまでずいぶん肩に力が入っていた自分でしたが、考え直しているところです。神の摂理に一致する行動ができればよいのですが(因果の法則などで)、結果を注意深く見つめながら自分の行為をより良い方向にもっていきたいと思います。(50代 女性)

今日の学習の摂理について、シルバーバーチの教えはとても厳しく感じられました。というのは、今の自分に照らし合わせると、ちゃんと摂理に適った思い、行いをしているという自信がありません。そのうちに結果が出てくると思います。いいのか、悪いのか、悪いのであれば苦を受け止め克服していかなければなりません。(40代 男性)

いただいた資料の5つの「霊的成長に関する摂理」がとてもうまくまとめられていて分かりやすいと思いました。私は理科系の人間で、「なぜこうなっているのだろう」と探求したくなる癖があります。こういった摂理は絶対的なものだとは思うものの、摂理の仕組み、あるいは物質界~霊界に至る宇宙の仕組みに思いをはせると、ただただそのスケールに圧倒されるばかりです。人間が神の分霊を内在しているとはいえ、とりまく世界の果てしなさを思うと、自分は本当に小さな存在とつい思ってしまいます。ただ、永遠の進化の道の途上にあり、いつかは自分も摂理をより正しく理解できると信じて一歩一歩歩んでいこうと思います。(40代 男性)

霊的成長の摂理をとても分かりやすく説明していただき、ありがたかったです。(30代 男性)

霊的成長の道は苦しみの中を神の摂理、神の思いを自分の中で悟っていくことのように思います。しかし現実には、人間が相手の人を信じられなくなった時、それを乗り越えるのは大変なことです。(60代 女性)

神の摂理、霊的成長に関係する摂理に関しまして、今まで漠然と感じてはいましたが、今回読書会に参加させていただいて、摂理についてよく理解することができました。家内が亡くなった今、これからの生活を考えると苦労する場面も容易に想像がつきますが、それも今までの生活が“摂理”に反していたものであったのかと改めて思い知らされました。(40代 男性)

今、私の夫の家族には、いろいろなトラブルがあって、家族関係がバラバラになっています。夫が降りかかってくる苦しみを不幸としてとらえ、背中を丸め一人泣いている姿を見るたびに、真理を受け入れることができていたらどんなにかいいだろうと思います。私は最近になってようやく真理に出会えた喜びを感じることができるようになり、また、苦しみが不幸ではないということを実感をもって理解できるようになってきました。真理を受け入れるには時期があるため、夫のこともその時が来るのを待つしかありませんが、私自身は時期が来た人のために一つでも多くできることを実践していきたいと思いました。(30代 女性)

大霊の摂理を知り、摂理の中ですべては生かされていることが理解できれば、自分だけが不幸だとか、自分だけが幸せであるなどの価値観は失われ、全てに感謝し、人のために役立ち、人の幸せを切に願えるようになることができると思います。その心がいずれ自分のためになることを自分に言い聞かせていきたいと思います。(40代 男性)

長い間の肉体的・精神的苦難を通り過ぎ、何一つ不自由のない今の生活に満足しきっておりました。これからは、私にも利他愛のチャンスをいただきたいと考えるようになりました。(60代 女性)


TOP↑