学習のポイントと感想

名古屋シルバーバーチ読書会


学習のポイントと感想 

シルバーバーチが語る「真実のイエス」


今月は、『シルバーバーチの霊訓』を読みながら、真実のイエスの姿を確認しました。イエスと言えば、世界中の誰もが知る超有名人です。しかし、イエスという人物は実際にどんな人であったのかは、ほとんどわかっていません。そんな謎に包まれたイエスについて、シルバーバーチは霊訓のいろいろな箇所で語ってくれています。

●シルバーバーチが語る真実のイエス

イエスについてならば、聖書を読めばわかるのではないかと思うかもしれません。イエスはキリスト教の教祖なのだから、キリスト教徒なら知っているのではないかと思うかもしれません。しかし、いくら聖書を読んでも本当のイエスの姿はわかりません。これまで発見されてきた古文書を見ても、イエスの真実の姿は浮かび上がってきません。

シルバーバーチやインペレーターといった高級霊は、霊界でイエスの指示の下で人類救済のために働いてきました。特にシルバーバーチは、イエスの教えを代弁して地上人に語るという大役を任されていました。そんなシルバーバーチだからこそ、イエスを間近で見て、何を語り、どんなことをしてきたかを知っているのです。

シルバーバーチが語ったイエスについての真実は、大きく3つのポイントにまとめられます。

①イエスは神ではなく、私たちと同じ人間
②イエスは、スピリチュアリズム運動の最高責任者・総指揮官
③イエスは、全人類にとって“生き方の手本”

イエスは、神から与えられた人類を救済するという使命を果たすために、2000年前にユダヤ人として地上に誕生しました。イエスは、当時のユダヤ教の教義の瓦礫の下に埋もれてしまった、基本的な霊的真理を人々に教えることで人々に救いの道を示そうとしていました。その基本的な霊的真理とは「神を愛し、隣人を愛する」ということでした。イエスはその教えを自ら実践し、貧しい人や虐げられた人々にも分け隔てなく接しました。そうしたイエスの人々への愛は、ユダヤ民族という壁を越え「敵をも愛する」という“人類愛”にまで高められていきました。イエスは、人々に「神を愛し、隣人を愛する」というもっとも基本的で重要な真理を、自らの生き方を通して手本を示していったのです。

愛の教えを説くイエスは、当時の多くの人々の共感を呼び、感動を与えました。イエスの影響力が増すにつれ、ユダヤ教の律法学者パリサイ派の人々は、イエスを危険視していました。そして、イエスを罠にかけ、無実の罪を着せて十字架にかけて殺害してしまったのです。多くの人々に最も重要な霊的真理を教え、自ら手本を示していたイエスの人類救済のための地上人生はわずか30年余りで頓挫してしまいました。

その後イエスは、2000年間霊界で準備に準備を重ねて、再び人類救済のために地上に再臨したのです。2023年の今、イエスは自らがスピリチュアリズム運動の総指揮官として霊界の大霊団を指揮し、地上のスピリチュアリストに指示を出し、スピリチュアリズム運動を推し進めています。

イエスの地上での伝道が進むにつれ、2000年前の地上での状況が再現されることになります。2000年前、イエスを敵視し、排除しようと攻撃していた律法学者やパリサイ派の人々と同じように、現代でも、イエスを攻撃し非難・排除しようとする者たちが、現れています。それがイエスの言う「スピリチュアリズム内部の敵」です。彼らは、あろうことか、イエスの言葉である『シルバーバーチの霊訓』を利用してイエスを偽物であるかのように言い、イエスを貶めようと図ります。

神の使命を受けて、全人類の救いのために自らを犠牲にして、最高の利他愛を人類に示しているイエスを貶める行為は、最大の摂理違反です。イエスの再臨、再臨後のイエスの地上伝道については、『シルバーバーチの霊訓』には書かれていません。シルバーバーチの霊界通信が行われていた当時は、イエスが地上再臨されるなどと、高級霊たちさえも思いもよらなかったのです。イエスの再臨が事実であるという証拠は、様々な霊によって証言されています。それ以上にイエスからのメッセージ、イエスの地上伝道によって大きく進展している日本のスピリチュアリズムを見れば、それが事実であるということは明らかです。

イエスは2000年前も、21世紀の今も、全人類を救うスピリチュアリズム運動の総責任者として働き、生き方の手本を示し続けてくれているのです。イエスの地上再臨を受け入れず、イエスに反逆している内部の敵となっている人たちには、イエスの厳しい言葉の裏側には、すべての者に救われてほしいという大きな愛があることを知ってほしいと思います。

参考:
インフォメーションNo.48 ↗
インフォメーションNo.49 ↗




参加者の感想

今日は、シルバーバーチが語る「真実のイエス」について学びました。シルバーバーチの言葉とイエスの生の声から、キリスト教はイエスの真の姿を全く理解してないことが分かりました。イエスはどのような存在なのか、何のために地上に誕生してきたのか、 人々に対して真に伝えたかった教えとはいかなるものか、そして今、イエスはどこで何をしているのか。それらの問いに対して正確に回答できるのはスピリチュアリズムだけであり、キリスト教はもちろん、地上に存在するどの宗教も正しい答えを持ちあわせていないことが分かりました。改めて地上の全ての宗教が霊的無知に陥っていることを実感することで、一刻も早く地上に真の宗教を広げていかなければならないと思いました。イエスを贖い主と心の底から信じ、懸命に信仰生活を送るクリスチャンの方々が、イエスの頼りになる部下ではなく、救済の対象となってしまっていることをとても悲しく思いました。同じくイエスから内部の敵と呼ばれているスピリチュアリストの方々のことを思うと、心が痛みます。イエスがかけた厳しい言葉は、存在を排除しようとする圧力ではなく、間違った道からそれているものに差し出されたイエスの救いの手であり、イエスの愛以外の何ものでもないということに気づいてもらいたいという気持ちでいっぱいです。シルバーバーチは、「イエスは神格化された縁遠い存在ではなく、私たちの すぐそばにいて、人類の本当の幸せのために働きかけてくださっている」と述べています。私たちと同じように、喜び悲しむひとりの人間でありながら、地球人類の救済のために身を粉にして働くイエス、その真実のイエスの姿を一人でも多くの人に伝えていこうと思いました。全ての地上人が、イエスが示してくれた生き方をお手本として地上人生を送っていけるようになるまで、精一杯頑張ってまいります。(40代女性)

今回は、真実のイエスについて学ばせていただきました。イエス様は、キリスト教が説いてきたような神の唯一の子供であり、人間とは違う神格化した存在として語られていました。スピリチュアリズムに出会うまで自分の場合は、キリスト教を起こした人というぐらいの感覚でした。シルバーバーチの霊訓に出会ってからは、脱地上圏霊界という高いところから、高級霊を通して、人類のために働きかけてくださる、スピリチュアリズムの指導者であると思っていました。しかし、2021年に地上再臨され 読書会の講義で伝えられるイエス様のお言葉や特別読書会での体験を通して、真実のイエス様を知ることができました。本当に地上にいる人間のように喜ばれ、ジョークも言い、常に傍にいて温かく見守り導いてくださる人間イエス、という姿を知ることができました。そしてシルバーバーチが説いているように、人類全てを心から愛し、全ての人に幸せになって欲しいと心から願っている、人間の最高レベルの霊性を持った人であることも実感しました。自分はそれを知る者として、霊的真理を正しく伝えるだけではなく、真実のイエス様をしっかりと伝えていきたいと思います。スピリチュアリズム普及のためイエスの道具・兵士としてこの人生を捧げていきます。(40代男性)

本日はシルバーバーチが語る「真実のイエス」について学ばせていただきました。シルバーバーチの霊訓を通して、真実のイエスは神ではなく私たちと同じ人間であり、人間として人類史上最高の霊性、他の人間とかけ離れた霊性を示した、私たち人間の見本として、最高次元の利他愛・自己犠牲の道を示してくださった方ということがよくわかりました。そして霊界に戻られてからは、スピリチュアリズム運動の最高責任者・総指揮官として、人類救済のためにずっと働きかけてくださっています。そのイエスが人類救済運動という大事業を推し進めるために、高級霊を集めて成果を確かめ指示を出すなど、すべての指揮を取ってくださり、この地上にも再臨によって地上人に直接働きかけてくださることに、本当に感謝の思いでいっぱいになりました。イエスは全人類にとっての生き方の手本を私たちに示してくださっています。私たちは、そのイエスの愛に応えられるよう、イエスお手本として理解の実践をしていきたいと思いますイエスの兵士・部下として、この地上で霊界の道具として役に立てるよう、少しでも霊的成長していきたいと、改めて今日は強い思いを持つことができました。(50代女性)

シルバーバーチによって語られた真実のイエスについて教えていただきました。キリスト教では、「イエスは罪のない唯一の神の子であり、そして神である」「人類の罪を贖うために地上に生まれた」と言っていますが、それは間違いでした。イエスは神ではなく、私たちと同じ人間であり、霊的真理を伝え、生き方の手本を示すために地上に誕生したのだということが分かりました。キリスト教徒が今もイエスを神として信仰し、贖罪によって人類を救っていくと信じ祈っている姿を見て、イエスは本当につらい思いをされていると思います。スピリチュアリズムによりイエスが本当に伝えたかった霊的真理を手にした私たちは、イエスの本当の姿と、この霊的真理を世に伝えていかなくてはならないと改めて思いました。また、イエスのフランクな言葉を聞くと、イエスをとても身近に感じ、そしてもう一度地上人生を送り直したかったのだなと感じました。地上人の一人ひとりと会い、声をかけ、その人その人の生活を見ながら声をかけて、本当の生き方を伝えたいのだと思いました。(50代女性)

「シルバーバーチの霊訓」は霊的真理のみならず、真実のイエスについても教えています。現在もキリスト教信者は、イエスを神として崇めています。気の毒に思えます。信仰の対象は、神と神がつくった摂理だけであると理解できる私たちスピリチュアリストは幸せです。イエスは神ではなく、私たちと同じ人間である、といった基本的なことを教えるために、今後勇気を持って広めていかなければなりません。今日学習したことが常識となる世の中になるのはまだまだ先のことですが、事実は事実として粘り強く伝える義務が私たちにはあります。(50代男性)

本日はシルバーバーチが語る「真実のイエス」について学びました。先日アップされたインフォメーションNo.49を読んでからの学びでしたので、より理解度が増したと思っています。イエスの再臨によって、スピリチュアリズム(スピリチュアリスト)の質も向上していきます。利他愛の実践の重要性が示され、私たちが試されていると思っています。スピリチュアリズムに携わる私たちの生き方が人々に希望の光として届くことができたなら、私たちはイエスの望む行動の一翼が担えたと言えるかもしれません。そんな生き方ができるよう努力していきます。イエスが言う内部の敵という言葉は、全てのスピリチュアリストが気をつけなくてはいけないと思っています。肉体を持っているため、霊優位の努力に隙が出る可能性があるからです。人のためと思っていたことが、気付いたら自分のため、自己流になってしまう可能性があるからです。読書会に参加して、自己を律することが大事だと思います。ブログ等を見ていると、スピリチュアリズム関連、シルバーバーチ関連の記事が多々あります。読書会で学んでおられる方とそれ以外の方々では、根本的に意図が違っているのです。そういう方たちが普及会につながって、間違いを正してほしいです。自己満足のブログではなく、人々の救いのためのブログにしてほしいと思います。ブログを見た人が間違った思いを持たない為に大切なことです。それがイエスが望むブログになります。(50代女性)

本日は真実のイエスについて、イエスが神ではなく人間であること、スピリチュアリズム救済計画の総責任者であること、わたしたち人間の生き方の見本であることを学ばせていただきました。地上では、普及会のメンバーの方々に毎日イエスからメッセージが送られてくるのは驚きでした。それも普及会の方々の日々の真理の正しい実践が大きく関わっているのかなと思いました。私はそんな普及会の方々に倣って、正しい実践を行っていこうと思いました。(50代女性)

本日は、イエスの真実の像について3つの視点から学ぶことができました。①イエスは神ではなく、私たちと同じ人間 ②イエスはスピリチュアリズム運動の最高責任者・総指揮官 ③イエスは全人類にとって生き方の手本 そしてイエスの言葉の紹介をいただきました。少し身近に感じることができたと思います。最近は、自分の思考や感情、そして行動について、真理に照らし合わせて考える習慣がついてきたように思います。人間として生を受けた意味、人間の体と一体となっているために生じる霊的成長のための魂の揺さぶりと、陰陽の法則に基づいて成長が促されていること、最近は日常生活にて揺さぶりは当然生じますが、霊的視野でその揺さぶりを魂の成長の肥やしになると正面から受け止めて、魂の肥やしにしていけるようになりました。他人からは、よく心に毛が生えているのか?ものすごくメンタルが強いね、と言われますが、私としては全ては大霊のため、魂の成長のためと思って、真理と共に歩んでいるとの実感があります。 一つ私の中で残念なのは、毎日お祈りを通じてイエス様の元で、再臨を信じます、どうか私を霊界の道具として、神の兵士として私をお使いくださいとお祈りしています。私の中でイエス様を実感できなく、神の兵士と志願しますと心に決めていますが、神の兵士はどうしたらいいのかわからずに悶々としている自分がいます。まだまだ魂の成長が必要と思っています。死ぬまでに少しでもイエス様を実感、少しでもお役に立てれば 幸いと思っています。(40代男性)

今日はシルバーバーチが語る「真実のイエス」について教えて頂き、学ばせていただきました。真実のイエス、イエスの実像を教えていただくことによって知ることができ、 大変嬉しく思っています。これほどに明確に示されることはスピリチュアリズム以外にはないと思います。聖句のイエス、無念のまま十字架の道をいかれたイエス、さまざまにかつて自分の中でのイエス像がありました。もはや思い描くだけのイエスでなく、今なお生きて人類の救いのために陣頭指揮をとってくださっていらっしゃるイエスの深い愛にこたえていきたいと、心から願うものです。イエスの地上再臨が実現し、先頭に立ってスピリチュアリズム運動を推し進める時代において、 大霊団の一員として、イエスの期待に応えることができるよう励んでいきたいと思っています。(60代女性)

今日の講義「イエスの真実の像」は本当に心から納得し、心に安心感を与えてくれるものでした。ともすると、聖なる存在は、宗教の中では恐れを抱かせるものであり、人間とは隔絶した存在として語られ、信じられています。しかし、真実のイエスは、地上人生では人間(霊性の高い)であり、また霊界におられる今でも、その心を持ち続けておられます。それは人間に対する何よりの愛の証明であり、何よりも大きな救いであると思います。この愛の実践の末端に加わることができるよう、イエスの、また大霊の思いを知り、実践できるよう成長したいと思いました。(70代女性)

地上再臨がなされるまで、ニューズレターで取り上げられていた通り地球圏霊界を卒業された大天使さま、イエスはやはり雲の上のお方だなあと思っていました。今回の講義でそういうイメージが払拭されました。イエスも同じ人間である、そして今、現在、私たちと同じこの物質界にいらっしゃって、毎日メッセージ(お声)をかけてくださる。学校の先輩かと思うくらいにまで私達に寄り添っていてくださいます。この方の行動に心から行動でもってお返ししたいと思いました。それからもう二度と2000年前の悲劇を繰り返さないよう、真のスピリチュアリズムを理解し信仰実践をすることで、低級霊のいたずらなどと吹聴する内部の敵からお守りしたいとも思いました。インフォメーションNo49を読んでからの講義でしたので、より深く理解できたと思います。(40代男性)


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