学習のポイントと感想

名古屋シルバーバーチ読書会

学習のポイントと感想

参加者の5分間スピーチ

今月は、参加者の皆さんのお話を中心にした会でした。ふだん受身で聞くことが多い参加者の方々にとっては、話すことも皆の話を聞くことも、大きな刺激になりました。また、話しを聞く中でお互いの距離が近くなり、一体感が深まったように思います。

今年は、シルバーバーチのもたらしてくれた「神観」「摂理観」を中心に学習しました。これまで皆さんが関わってきた宗教では明らかにすることができなかった内容に、驚き、感動し、これまで以上に霊的真理にそった生活をしていきたいと感じられたことと思います。摂理を通して働く神を知ることで、神が身近な存在として実感できたという方もみえました。今後も摂理に一致していく生活の中で、さらに神を見直に感じていけたらと思います。

参加者の感想

感想で何度も書きましたが、神観・摂理観を学んで一番感じたのは、「神の愛」でした。今まで自分で学習したり、霊訓を読んでいても、神様は本当にいるんだな……という頭だけの理解でした。実感がわかないので、無理矢理自分に言い聞かせているみたいなところもあったのかもしれません。でも読書会での話を聞いていた時に、突然「私、愛されている」と感じました。ものすごい感動で、私ひとりだったら泣き出していたと思います。その感覚を得られたことが、この先の真理の学習と理解によい影響を与えてくれると思います。今日の皆さんの話を聞いて思ったことは、「苦しみの意義」をしみじみ感じました。皆さんの話を聞くことで、より客観的に苦しみというコインの裏には光があるということを理解することができました。ただ苦しむだけでは終わらないぞ!と思います。(40代女性)

今年も1年間、霊的真理を学ぶ機会が与えられたことに、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。特に「摂理の神」「神観」の学びから、自分という魂の存在、神の分霊としての存在、そして自分を取り巻くすべての人たちは皆、神の同胞として神から平等・公平な愛を常に降り注がれているという真理に得心がいきました。大変にインパクトがあり、私がこの世で生きていくことの意味をしっかり確信することができました。こうして読書会で同胞が集まり、霊界からエネルギーを皆で受け入れられる機会は、まさに奇跡であり、改めて神の導き、神の愛を感じる1年でした。本当にありがとうございました。(50代男性)

神の摂理に沿った生き方こそ一番大切だと分かった以上、霊主肉従と利他性のために生きていきたいです。しかし、現実には肉主霊従と利己主義に陥ってしまいます。人間関係で腹が立ち、悩み、経済的な悩みもあります。永遠の生命ですから一歩一歩向上し、他の人にシルバーバーチを紹介できるようになりたいです。(50代男性)

今日は、皆様のお話しをお聞きしました。私自身もシルバーバーチと出会う前のこと、出会ってからの心の変化についてお話することができました。自分のことがお話しできたのも、神様のことを少しずつ理解し、実感できるようになってきたことがとても大きいと思います。とても勇気をいただきました。自分一人ではとても神観や摂理観を理解できなかったと思います。本当にありがとうございます。来年もよろしくお願いします。(50代女性)

スピリチュアリズムの神観・摂理観等を時間をかけてゆっくりと、丁寧に教えていただき、ありがとうございました。今までの長年とらえてきた神観・摂理観・人間観・価値観というものが見事なまでに覆された内容ばかりでした。驚きました。が、否定されたという感はまったくなく、霊的真理に基づいて教えていただいた神観・摂理観は、真に心から納得できるものであり、喜びであり、希望でありました。(それに対して)これほどまでに神観・摂理観というものを、霊的真理から離れたところで、説き、教え、又それを信じ、よりどころとしている人がたくさんいるのですね。真の神観を知り得たなら、どれだけ多くの人が希望の中で地上人生を歩むことができるでしょうか。1年間ありがとうございました。(60代女性)

地上世界は、本当に大変(苦しみ・悩み)なところですね。この世界ですべての人々が苦しみ、悩みながら、一歩一歩霊的成長のために歩んでいますが、今の物質中心の世界では、霊的真理を知らないがゆえに、事件、事故、精神的・物質的なことに支配されて、本来の霊的成長がなされなくなっています。私たちはこの真理を知り、少しながらではありますが、いろいろな出来事に霊的真理を当てはめて、この短い人生を歩めることに感謝しております。霊界に帰った時に、そのことがどれだけ大きな成果をもたらすかに、自分ながらびっくりすると思います。この霊的真理を求める多くの人に伝えていきたいと考えています。(60代男性)

どのような進化の歩みをしている人に対しても人間を幸せにするシステム、すなわち摂理の大台の上に必要な克服と成長を促し見守ってくださる、完璧な公平と平等のもとで純白な環境と自由意志を与え、尊厳をもたらせてくださる地上界で、摂理の顕現を理解できる内容はごくわずかかもしれませんが、霊的知識をよく学び、実質的に体感していく中で、大霊の恩寵と絆をより確かなものにしたいと思いました。(50代男性)

地上人生で貴重なる霊的真理を学ぶことを許されたことに感謝いたします。今回、神観の真髄、摂理を通して働き、霊的成長を目的とした法則が絡み合って動いていることに驚きました。時には、厳しく、冷たく、苦しみを感じることもありますが、その背後には温かい完全なる神の愛が存在していることを確信すると、いかなる試練も苦労の道も受け止めて突き進む勇気が湧いてきます。霊主肉従の生活を努力しながら利他愛の実践を霊的尊厳の念をもって、真心を尽くしてゆけるようにがんばってまいりたいと思います。今年も大変ありがとうございました。(50代女性)

神が創造された摂理を忠実に守ることを心がけてきましたが、苦しい出来事があると、これは自分の摂理に反した行いや心掛けがよくなかったせいか?守護霊様が自分を霊的成長させたくて起こっているのか……自分は後者の考えだと思いますが、絶対乗り越えてやると気を引き締めたり、気合を入れた1年でした。来年は厳しく自分を律し、霊的真理の知識の吸収に力を入れていこうと思います。(40代女性)

今年も一年ありがとうございました。この年末恒例の皆様の日頃の体験、感想を聞かせていただくことは、楽しみで、参考になりました。この一年、読書会ではたくさんのことを学びましたが、要約すると「神の摂理」を伝えるということだと思いました。こんな一言で伝えられることが、地上の物質界ではなかなか難しく、今まで戦争等の歴史をつくってきたのだと思います。一人でも多く、霊的真理に出会えるように祈るばかりです。(50代女性)

今日は出席者の方々のスピーチを聞かせていただきました。皆さんが日常の生活の中で、どのように学んでいる真理を体験していらっしゃるかということを、ある方はご自身の率直な熱のある言葉で、またある方はなかなか表現しづらい想いを、悩みながら言葉を選びながら話してくださいました。そこには皆さんの(私を含めて)大霊に対する信頼、そして戸惑いが現れていたように思いました。共に学ぶ、そうした場にいることを改めてありがたいと思いました。私にとって、神に対するイメージは、ずっと長い間、非常に漠然としたものでした。愛の神、裁く神、いろいろな側面が混在し、また、真剣に考えたこともなかったと思います。しかし、9月からの講義で、神は「摂理の神」であることを知り、納得できました。人生で起こる様々な事柄を肯定し、受け入れることができそうです。そして、様々な出来事を通し、神と向き合い対話することの幸せを感じたいと思います。(60代女性)

皆様の5分間スピーチを聞かせていただき、たくさんの気づきがありました。ありがとうございました。その中で「どうやって伝えたらよいか?」とおっしゃった方がおられて、実は私もこれが悩んでいるところです。霊的真理を誤解なく正しく伝えることは、本当に難しいと感じます。まだまだ修練が足りないんだなあと思います。(60代男性)


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