名古屋シルバーバーチ読書会

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シルバーバーチの霊訓抜粋集

シルバーバーチの霊訓の心に残る言葉をのせてみました

霊性というものは苦悶と病苦と悲哀の体験を通して初めて覚醒するものです。かくして自我に目覚めた魂は他人の苦しみに心を配る、大きな魂へと成長するのです。やりたい放題の人生を送り、夢まぼろしの幸せを追い求めている魂は、いつかは実在を学ぶために過酷な体験をさせられる時がまいります。贅を尽くした安楽の日々を送っている人を見て羨ましがることはありません。その行く先には過酷な人生が待ち受けているのです。

シルバーバーチは語る11章P206 ↗

完全な自由というものは得られません。自由の度合は魂の成長度に呼応するものだからです。知識にも真理にも叡知にも成長にも「限界」というものがないと悟れば、それだけ自由の度合が大きくなったことになります。心の中で間違いだと気づいたもの、理性が拒否するもの、知性が反発するものを潔く捨てることが出来れば、それだけ多くの自由を獲得したことになります。新しい光に照らして間違いであることが分かったものを恐れることなく捨てることが出来たら、それだけ自由になったことになります。それがお出来になる方が果たして何人いることでしょう?

シルバーバーチは語る18章P302 ↗

困難は魂が向上するための階段です。困難・障害・ハンディキャップ――こうしたものは魂の試練なのです。それを克服した時、魂はより強くなり、より純粋になり、より充実し、かくして進化が得られるのです。

無限の可能性を秘めた魂の潜在的資質が、困難も苦痛もなく、陰も悲しみの体験もなしに発現すると思われますか。発現するはずがありません。

シルバーバーチは語る3章P42 ↗

これまでに得たもので満足してはいけません。良い意味での“不満”は、さらなる進歩への欲求の表れであり、その不満がより大きな知識を呼び込むのです。手にしたものにあぐらをかく者は活力を失います。満足できない者がより大きな自由を求めて苦闘するのです。

シルバーバーチは語る3章P45 ↗

この道に“近道”はありません。これは霊とその能力に関わることです。それが今日の段階まで発達するのに何百万年も掛かっているのです。これまで地上世界に不幸が絶えないのは、霊的な側面を無視してきたからです。霊に関わることは慎重な養成とゆっくりとした成長が肝心です。

シルバーバーチは語る23章P424 ↗

賢明な人間は新しい事実を前にすると自分の考えを改めます。自分の考えに一致させるために事実を曲げようとしてみても、結局は徒労に終わることを知っているからです。

シルバーバーチは語る19章P321 ↗

あなた方は一時として一人ぽっちでいることはないこと、周囲には常にあなた方を愛する大勢の人々が見守り、導き、援助し、鼓舞せんとして待機していることを知っていただきたいのです。

そうした中で霊性が開発されて行くにつれて少しずつ大霊に近づき、その摂理と調和して行くのです。

シルバーバーチは語る5章P83 ↗

魂の進化は環境ではなく霊的自覚によって魂そのものに刻み込まれて行くものです。ところが人間はとかく物的環境で判断しがちです。高い身分に生まれようと低い身分に生まれようと、人のために役立つことをするチャンス、即ち内部の霊性を発揮し自我に目覚めるチャンスは、どういう環境でも訪れるものです。その時こそが真の幸不幸の判断の基準を当てはめるべき時です。物的基準で計る限り地上界は不公平だらけに思えるかもしれません。しかし、体験の価値は魂の琴線に触れるか否かに掛かっており、だからこそ苦難の中にある時こそ霊性が磨かれるのです。

シルバーバーチは語る11章P193 ↗

あなた方は個性の強化のために地上界へ来ているのです。その強化は日々の難問にどう対処するかによって決まります。その時に忘れてならないのは地上界で生じる難問には人間の魂に内在する霊力で克服できないものはないということです。

シルバーバーチは語る5章P87 ↗

闇の中にいるよりは光の中にいる方がよろしい。無知のままでいるよりは摂理を少しでも多く知った方がよろしい。向上を目指して奮闘するのが良いに決まっています。死後存続の事実は真理探求の終着駅ではありません。そこから始まるのです。自分が大霊の分霊であること、それ故に何の苦もなく何の変身もなく死の関門を通過できるという事実を理解した時、それで全てがお終いになるのではありません。そこから本当の意味で「生きる」ということが始まるのです。

シルバーバーチは語る19章P325 ↗

今日のあなたには天国のように思えることが、明日は天国とは思えなくなるものです。というのは、真の幸福というものは今より少しでも高いものを目指して努力するところにあるからです。

シルバーバーチは語る19章P323 ↗

いちばん大切なことは、他人のために己を捨てるということです。自分の能力を発達させること自体は結構なことです。が、開発した才能を他人のために活用することの方がもっと大切です。

シルバーバーチは語る13章P246 ↗

悲しみ・落胆・挫折……こうしたものは人間的心情からすればあって欲しくないものかも知れませんが、魂の進化にとっては掛け替えのない貴重な体験なのです。

シルバーバーチは語る11章P184 ↗

何事も見かけの結果だけを見て判断してはいけません。あなた方は物的な目でしか見ることが出来ないのです。もしも霊的な目で見ることが出来れば、人間が一人の例外もなく完全に公正な扱いを受けていることがお分かりになるはずです。

シルバーバーチは語る3章P59 ↗

闇の中にいるよりは光の中にいる方がよろしい。無知のままでいるよりは摂理を少しでも多く知った方がよろしい。向上を目指して奮闘するのが良いに決まっています。死後存続の事実は真理探求の終着駅ではありません。そこから始まるのです。自分が大霊の分霊であること、それ故に何の苦もなく何の変身もなく死の関門を通過できるという事実を理解した時、それで全てがお終いになるのではありません。そこから本当の意味で「生きる」ということが始まるのです。

シルバーバーチは語る19章P325 ↗

生活態度が立派であればそれだけ大霊の道具として立派ということです。生活態度が高尚であるということは、それだけ内部に宿された神性が多く発揮されているということになるからです。日常生活で発揮されている人間性のレベルが霊能者としてのレベルを決定づけます。

シルバーバーチは語る13章P243 ↗

魂の進化は環境ではなく霊的自覚によって魂そのものに刻み込まれて行くものです。ところが人間はとかく物的環境で判断しがちです。高い身分に生まれようと低い身分に生まれようと、人のために役立つことをするチャンス、即ち内部の霊性を発揮し自我に目覚めるチャンスは、どういう環境でも訪れるものです。その時こそが真の幸不幸の判断の基準を当てはめるべき時です。物的基準で計る限り地上界は不公平だらけに思えるかもしれません。しかし、体験の価値は魂の琴線に触れるか否かに掛かっており、だからこそ苦難の中にある時こそ霊性が磨かれるのです。

シルバーバーチは語る11章P193 ↗

人間が体験する苦難の中で、正しく理解し正々堂々と立ち向かって何の益ももたらさないものは一つもありません。一体、困難も試練もない物的世界というものが想像できるでしょうか。そういう世界では何の進化もありません。克服すべきものが何もありません。あるのは堕落のみです。

シルバーバーチは語る5章P99 ↗

魂の進化は環境ではなく霊的自覚によって魂そのものに刻み込まれて行くものです。ところが人間はとかく物的環境で判断しがちです。高い身分に生まれようと低い身分に生まれようと、人のために役立つことをするチャンス、即ち内部の霊性を発揮し自我に目覚めるチャンスは、どういう環境でも訪れるものです。その時こそが真の幸不幸の判断の基準を当てはめるべき時です。物的基準で計る限り地上界は不公平だらけに思えるかもしれません。しかし、体験の価値は魂の琴線に触れるか否かに掛かっており、だからこそ苦難の中にある時こそ霊性が磨かれるのです。

シルバーバーチは語る11章P193 ↗

和平へ向けていろいろと努力が為されながら、ことごとく失敗しております。が、唯一試みられていないのは、霊的真理の理解による方法です。それが為されないかぎり、戦争と流血が止むことはないでしょうし、ついには人類が誇りに思っている物質文明も破綻をきたすことでしょう。

シルバーバーチは語る18章P308


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