学習のポイントと感想
2018.7.15
スピリチュアリズム思想体系2「神観」の復習
祈りの実習
●シルバーバーチの神観の5つのポイント ↗
●祈りの実習
〈祈りに関する注意事項〉
1)祈りの対象について――誰に向けて祈るのか
・祈りの対象は「神(大霊)」だけ
2)祈りの時間と場所について――いつ、どこで祈ったらよいのか
・いつ、どこで祈ってもよい
3)祈りは一人ですべきか、皆と一緒にしてもよいのか
・一人で行うことが原則(祈りは、神との一対一の交わり)
・同じ思いを抱いた信仰者(スピリチュアリスト)同士が集まっての祈祷会・礼拝
→ 揃って捧げる祈りは大きな力を発揮する
4)祈りは声に出してすべきか、心の中ですべきか
・声を出しても、声を出さなくてもどちらでもよい(ケースバイケースで判断すればよい)
・声に出して祈ることで自分の考えが明瞭になる
・意識の集中がすぐに途切れてしまうようなときには、用意した祈りの言葉を心をこめて繰り返し唱えるのもよい
5)神の呼称について――祈りでは神を何と呼んだらよいのか
・霊的真理にそった正しい神認識に立った祈りなら、呼称は何でもよい
・「大霊」「神(ゴッド)」「神様」「天の親様」「親様」「大霊様」
6)祈りの内容について――どのような言葉を述べたらよいのか
●神に語りかける際の最低限のエチケットを守る
・神への願い事・神への要求はだめ(物質的利益や名誉、一方的で身勝手な願い事)
●"祈りノート"をつくる――力を発揮する個人用の祈り集
・心境が高いときに浮かんできた深い祈りの言葉をノートに記しておく
・自作の言葉を心を込めて唱えると、徐々に深い祈りの世界に入っていけるようになる
・祈りノートは、祈りの言葉をケースごとに分類して書き留めておく
・他人のよい祈りを記録し、自分のものにしていく
●祈りの項目
◆朝の祈り・夜の祈り・人と会う前の祈り・仕事を始める前の祈り・1週の始めの祈り・1年の始めの祈り
◆神への感謝と賛美の祈り
◆スピリチュアリズムの発展を願う祈り・人類全体の霊的向上と霊的同胞世界の確立を願う祈り・周りの人々に対する祈り・家族に対する祈り
◆自分自身に関する祈り
・自分の醜い心をなくし、弱い心を強くしてください
・霊的成長のための苦しみに耐える力を与えてください
・もっと深く人を愛せるように自分の心に広くて純粋な愛を宿らせてください
・周りの人々に一刻も早く時期がきて、霊的真理を受け入れられるようにしてください
・時期のきた人と出会わせてください
・もっと人々のために働かせてください
・霊界の道具として役立ててください
・人類のために犠牲の道を歩ませてください
※参考:スピリチュアリズムの思想体系Ⅲ〔6〕より高次の霊的人生を歩むための秘訣 ↗
(4)霊的視野と祈りの実例、ニューズレター17号 ↗
参加者の感想
「神観」を通して、真の神について知ることができ、心から感謝いたします。多くの不安・不信を根こそぎ払拭してくれるスピリチュアリズムの「神観」はすごいと思いました。(大きな声で堂々と語れる神さまの姿です。)"祈り"について、ここ1か月ずっと考えておりました。詳しく教えていただき、よかったです。もっと学びたいと思っていたからです。一人一人のお祈りには、非常に心うたれました。祈りのパワーも感じました。正しい祈りは、やはり素晴らしいです。(60代女性)
神様の存在は、ある程度知的には理解できても、情的にはまだまだな感じがあります。祈りについても、なかなか情的な祈りができないのが残念です。(60代男性)
本日は、スピリチュアリズムの神観と祈りの学びをさせていただきました。無形の無限なる大霊をイメージするのはなかなか難しかったですが、具体的に5つの真実の神を説明していただき、祈りの方向性もはっきりして、とても重要な内容を得ることができました。祈りを通して、より高い霊的導きを感じ取ることができるように、これからも努力し、神様の道具となれるように歩んでまいりたいと思います。(50代女性)
祈りの実習について学びました。当たり前ですが、真理に出会うまでは、利己的な祈りしかしてきませんでした。(祈りというか、お願いですね。)真理に出会う前も、神様は存在していて、全知全能であると思っていました。そんな神様なら困った私を助けてくれるだろうと思い、必死にお願いをしていました。真理に出会い、正しい祈りを知り、今までの全ての祈りが間違っていたことを知りました。祈りとは、自分の利己的な欲望を叶えるために行うものではないということ、意識を高め、少しでも高い意識と触れ合うためのものであると学びました。そして参加者の皆さんの祈りを聴いていて、祈りとは美しい愛の行為なのだということを感じました。(40代女性)
皆様の素晴らしい祈りをお聞かせいただいて感激しました。本当に神に対して真摯に臨んで、魂からの声なんだなと思いました。自分は言葉少なく、表現も少なく、もっとうまくなりたいです(50代男性)
本日は、創造主・大霊・愛・摂理・究極の理想を合わせ持った真実の神の存在を学んだ後で、神への祈りの言葉をはじめて作る機会を持てました。自分の言葉で神への祈りを捧げることで、より近くに神の愛が感じ取られ、とても幸せです。また、読書会に集った皆様が、本当に隣人愛で結ばれた愛しい兄弟姉妹であると思わせていただき、改めて神の愛に感謝を申し上げます。(50代男性)
今日は、神観・祈りについて学びました。神(大霊)から摂理を通して人間へとつながっていることを知ることができました。祈りについては、具体的に理解ができたため、ノートを作成し、項目別に書き記していこうと思いました。(40代女性)
今日はお祈りについて学びました。意識を集中しながら、祈りを書かせていただきました。こういう私を選んでくれてありがとうございますという感謝の気持ちでいっぱいです。(20代女性)
今日は、皆さんの祈りを聞きました。皆さんの祈りを聞いていると、自分の祈りの軽さに恥ずかしく思いました。皆さんと比べると、苦難・困難が少なく生きてきたことを実感しました。ここに集まった人は、何か大きな理由や導きがあって、シルバーバーチを知った人たちで、私は他の人たちより苦労なく生きていることを思い知らされました。しかし、同じ読書会に参加していることを誇れるよう、頑張ろうと思うことができました。この先どんなことが起こるか分かりません。ここで学んでいることを生活に生かせるよう、努力したいです。(50代女性)
今日は祈りについて学びました。今まで一般に行う神社等での祈りは、利己的な内容が多いと思います。霊的真理を学んでいると、他の宗教の祈りも間違っていたと気づかされます。他の人々の幸せを願う一人一人の祈りを聞いて、感動しました。こんな祈りの内容を学べるのも、シルバーバーチならではと思いました。(40代女性)
今日は「神観」について学ばせていただきました。そして読書会の皆様と、天の親様に向けての祈りを捧げる機会をいただきました。「神観」を学び、神様についての正しく深い知識が得られたことに感謝しております。神様の愛について、自然に感謝の気持ちが湧いてきて、それを言葉に表すことができてよかったと感じております。皆様のお祈りも大変素晴らしくて、感動の気持ちでいっぱいになり、同じ想いでこの場に集まる仲間であり兄弟姉妹であり、ともに学ばせていただいていることを、大変うれしく思いました。(40代女性)
先月、シルバーバーチの神観が5つのポイントからなることを学びました。しかし、本日の読書会で、この5つすべてが合わさったものが真実の神であるということを認識しました。特に極め付きは、シルバーバーチの祈りが、5つの要素全てから成り立っているということを、読書会で示していただいたことです。大変驚くとともに、シルバーバーチの祈りがこんなに崇高なものであるのかに気づかされました。(60代男性)
祈りノートをつけてみようと思います。祈りが上手になりたいです。心のこもった祈りを毎日実践しようと思います。(40代女性)
神の存在について、今までは漠然としたイメージしかなかったのですが、今日5つの神の特質を知ることにより、少し具体的(以前よりも少し近い存在として)に認識することができそうです。特に「大霊としての神」は、私たち一人一人の中に存在し、又、空間・物質に遍在しているということは、まだまだ言葉だけの理解ですが、何かとても驚きがありました。これからも少しずつ学び続けていきたいです。もっと書きたいのですが、的確な言葉が見つけられません。でも、何か心が動いているような感じです。(60代女性)