学習のポイントと感想
スピリチュアリズムの思想体系2「霊的世界観」の復習〈本質〉
参加者の発表「守護霊」について
今回は、前半に霊的世界観の「霊界の本質」を復習しました。2度目ということと、自分が話すことを前提にして聞くということで、これまでよりも深い理解ができたように思います。
後半には「守護霊」について語ってもらいました。土曜日にお一人、日曜日にお二人、合計3名の方お話ししてもらいました。皆さんよくまとめてきていて、それぞれの個性もよく出た素晴らしい発表でした。パネル用意してきた方もいれば、身振り手振りで訴えかけるアクティブな話し方をする人もいました。原稿もほとんど見ずにしっかりと相手に向けて話した方もいます。聞いていた他の参加者には、とても大きな刺激になりました。
今回の発表を聞いていて、誰もが自分も人に話してみようと思ったことと思います。それと同時に、人に話すということは難しいことだとも感じたと思います。自分に足りないところは他人の真似をしながら、良い話につくりあげていくようにしていってくれればと思います。
発表する人は、皆さん自分で話をするためにノートにまとめ、それを繰り返し練習するようにしていました。自分で必要なパネルをつくったり、実践する事柄を箇条書きにしてきた人もいます。聞いてもらう人に何を伝えたいか、どのように伝えようか、試行錯誤したこともよく分かりました。今回の発表を聞いて、皆さんにも参考になる点をいくつか紹介します。
- 話す時には、大まかなポイントをまとめたパネルを用意すると、聞いている人が今どんな話をしているかが分かる
- 自分が感動したことがらを盛り込み、その感動を伝える
- 一緒に実践していきましょうという、実践項目を提示して確認する
- 聞いている人の顔を見るようにする
- ゆっくり、大きな声で話す
いざ自分が人前で話をしようとすると、思ったことの半分も言えないということがよくあります。霊的真理を人に伝える時に、思いはあってもどういっていいのかわからないという体験を、きっと誰もがしたことがあると思います。具体的に話す内容をあらかじめまとめておいて、自分の言葉で話せるようにしておくと、自分の感動や相手に対する思いを込めて話せるようになります。自分の得た知識を少しずつ整理しておき、いつでも話せるようにしておくといいですね。
参加者の感想
今日は「霊的世界観」の霊界の本質を復習しました。何度も学習を繰り返す中で、少しずつ霊界や霊界の人々が身近なものに感じられるようになってきました。それと同時に今、地上で起きていること、地上人同士で争っていること、地上人の果てのない欲望等に悲しく思う気持ちが強くなってきています。私でさえこの10年くらいの間に大きく変わることができました。今、地球や世界が大きく変わろうとしているのを見ていて真理に目覚める時期の来ている人というのもたくさんいるのではないかと思います。そうした方に対して霊界の道具として少しでも役立てるよう、真理の学習と実践をより頑張っていきたいです。(40代女性)
今日は、霊界の本質について整理ができてスッキリしました。今は何も疑うことなくス~ッと心の中に入り込んできます。昔の自分とは何かが変化してきたような気がしていて、真理を素直に受け入れこれから実践していけそうです。この世での様々な困難や苦しみ悲しみも霊界に行くための準備であるとあらためて認識でき、感謝の気持ちでいっぱいです。これから少しずつ霊的真理を人に伝えられるように練習していきたいと思います。(50代男性)
日常生活上の雑務や仕事のことで普段は霊的世界のことは頭から飛んでしまっていることが多いです。地上世界は、霊界での生活のための準備期間と思って生活すれば、心が軽くなりそうです。霊界よりも地上世界のことばかりに重きを置いて生活をしていることが分かりました。ただの準備期間だからどれだけ苦労しても構わないという心境になりたいです。(50代男性)
今日は先月までの復習でしたが、忘れがちなことを何度も聞くことによって、話しが積みあがっていくように感じます。一般の人たちがほぼ知らない死後の世界について学んでいけることは、とても感謝すべきことに思えます。今の苦しみは一時的な世界のことであり、死後霊界に行った時にありがたいと思えるのだと知っているか知らないかでは大きく違います。苦しみに耐えることができるから。霊的成長が一歩でも進むようにしていきたいです。(50代女性)
今日はスピリチュアリズムの霊的世界観の中で、霊界の本質について詳しく教えていただきました。この霊的世界観は、今年の4月~ずっと学んできた内容ですが、改めて同じ内容を教えていただくことで、とても大切なことを学ばせていただいていることを実感しながらお話しをお聞きしました。霊界は人間にとって永遠の住処であり、今地上世界に生きていながら、この時も霊界に属していること、死後全員霊界に入って生活を始めることを改めて学び、地上世界にいる間に霊界での準備を始めることの大切さについて実感が深まり、まだこの事実を知らない人にお伝えできるように、ますます深く真理を学んでいきたいと思いました。(50代女性)
1か月あいての読書会でしたが、本当に空気が清々しく、普段では味わえない環境に来られたことに感謝します。本日の学習は、スピリチュアリズムの思想体系でも地上世界、霊的世界、神的世界という水平軸に沿った学習でした。ほとんどの人々が「死」を迎えると地上世界が終わると思っていること、また地上人生は霊的世界にも神的世界にも重なり合っていることを知りません。そのため地上における価値観で人生を生き、死後に後悔するようになります。また、その地上的価値観が生む弊害(貧困・戦争など)により、必要ない苦しみを生むと同時に、地上の霊的レベルも上がらないままです。霊的世界、神的世界を知っている私たちが時期のきた人々に語っていけるよう、日々努力していく重要性を再確認しました。(40代女性)
今日の読書会では、スピリチュアリズムの霊的世界観、霊界の本質について復習させていただきました。地上世界は仮の住処であること、霊界の生活のための準備場所であることなど、今の地上に住んでいる人たちが知らないこと、信じられないことも学ばせていただいていると考えると、この得られた知識をどう生かしていけばいいのか、どう伝えていけばいいのか、改めて考える機会を与えてもらいました。日常生活の中にいると、自分は霊であること、この世には霊的成長とカルマの解消をするためにいること、苦しいこと辛いことは自分を向上させるためにチャンスであることを、分かっているのに苦しい時辛い時に自己欲が勝ってしまう自分がいて、なんて霊性が低いんだと自己嫌悪に陥ってしまう自分がいます。しかしこういった素晴らしい知識を学ばせていただき、少しずつでも自分が向上できるよう、神の道具になれるよう頑張っていきたいと思います。(40代男性)
本日も感動的な霊界の真実を学びました。亡き妻を偲び、悲嘆の毎日ですが、霊界の世界を学び、死別の悲しみはないことを知りました。今の苦難こそ大切な教訓として、死後納得できることを知り、勇気が湧いてきました。わかりやすいスピリチュアリズムの講義に感銘しました。ありがとうございます。(80代男性)
今日はスピリチュアリズムの霊的世界観の中の「霊界の本質」についてあらためて学び、さらに理解を深め、頭の中を整理することができました。今日の講義の中で一番心に残った言葉は「現在も霊的存在だからこそ、我々は死後も生き続けることができる」でした。この視点はつい忘れがちで、普段の生活をしていると、地上世界と霊界を完全に別世界のようにとらえがちです。こうして書いている今この瞬間でさえ、我々は霊界と地上世界を同時に生き、霊的存在であるのだと思いました。最近は「早く霊界に行きたいなあ」と思うことが多くなりましたが、まずは今できることを精いっぱいやらなければと思います。生きていると苦しいこともたくさんありますが、「これは必要な体験であり、霊界に行けば感謝できること」と信じて生きていきたいと思います。(40代男性)
霊界の本質について学びました。今までも幾度となく霊界について学ぶ機会を与えていただいておりますのに、いつも新鮮で深くしみ入っていく感がします。まだまだ表面的な理解にとどまっているなあと実感するにつけ、もっともっと理解度を深めていきたいものと思います。守護霊の語りを二人の方を通して聞きましたが、より理解を深め高めることができたことは嬉しいことでした。(60代女性)
全ての人間は、いずれは霊界人として出発し、霊的成長の道を歩んでいくための準備の場として、試練の多い地上人生を生き抜いていかなければなりません。しかし、どんな苦難の時でも守護霊は神の摂理を成就するために可能な限りの力をもって援助し支えてくれているのですから、地上時代が後悔に終わらないように、霊界へ行った時、苦難こそ最も大切な教訓を教えてくれて、沢山の深い悟りを得られるように、今を感謝して進んでまいりたいと思います。(50代女性)
今日は霊界の本質についての学びの2回目でした。私たち地上人は、今、物質の世界にいるだけでなく、霊界にも存在しているということ、地上人は死後は必ず霊界に行くということ、地上人生は死後霊界に行くための準備期間であり、霊界での生活は永遠に続くということを再度学習しました。日々の生活の中で、物質的な目に見えることばかりに忙しく心を奪われると、霊界に今もいるということを忘れそうになりますが、目に見えないけれど、実際に自分も霊界の中にいるんだということをいつも思って生活していきたいと思います。
後半の守護霊についてのお二人の方からのお話し、ご自分の言葉で語っていらっしゃり、その方とその方の守護霊様がお二人で考えまとめ上げられたのでは……と思いました。守護霊様を感じた体験があったり、ご自身の守護霊様への思いや普段から守護霊様にお伝えしていることなのでは……と感じました。(50代女性)
守護霊について皆さんの前でお話しする学習はとてもよかったです。自分はこう話そうと考えましたが、本日の発表で自分の内容の足りなさや補足する部分も分かりました。霊界の内容を誰かに語る練習をレジュメを参考にして、家で試してみようと思います。(50代女性)
日常では忙しかったりして、なかなかスピリチュアリズムに触れる機会をつくれずにいるので、こちらの読書会に来ることで、今まで学んだものを復習して再確認できるのがとてもありがたいです。日常であまり触れられていないのは、まだあまり周りの人には詳しく話してないという部分もあると思うので、きちんと理解してもらえるように説明もできるようにならなくてはと思うのですが、スピリチュアリズムが他の宗教などとは違って、真実の霊界などを明らかにしたものだと、どのように説明、証明したらいいのか、何かヒントがあれば教えてほしいです。話しても、急になるほど!そうなんだ、私ももっとそれ知りたいというようにはならないのではないかと思うので、とりあえず、私はこんな話を聞きにいっているんだよと、変な宗教なんじゃ?と誤解されない感じにきちんとうまく話せたらと思います。(20代女性)
本日は人間を取り巻く3つの世界(神的世界・霊的世界・地上世界)のことを学ばせていただき、ありがとうございます。後半、守護霊についてお二人の方からの発表があり、大変興味深く拝聴いたしました。自己の体験や日々の生活の中から感じられる守護霊の存在や、守護霊は本人と霊格が同じソウルグループの霊であることなど、勉強になりました。また、守護霊の側から見た人間との関わりも、アッと驚く発想の転換で新鮮でした。努力すべきこととして、人間側として、守護霊を常に意識することの重要性もなるほどと思いました。今まで守護霊の存在をあまり意識することがなかったので、これからは絶えず意識するように心がけます。(60代男性)