参加者の感想

名古屋シルバーバーチ読書会

参加者の感想

読書会に参加された方の感想を載せました。その日に学んだ内容についての感想や、日常生活の中で感じたことなどを霊的真理に照らし合わせながら語ってくださった言葉です。真理を学ぶ皆さんの参考にしてください。

2014.3.16

今月の学習の中心は「スピリチュアリストの責任」という内容でした。利他愛の実践ということはみなさんふだんから心にとめていらっしゃるのですが、「責任」ということと絡めて考えることは少なかったようです。他人を救うということだけでなく自分も救わなければいけないというのは、改めて言われてみると新鮮な響きを持って心に入ってきます。霊的真理を手にするということは、自分も救い、他人も救うということを改めて確認できたと思います。

3月の感想――スピリチュアリストの責任について

真理を理解して、それに沿った生き方をすることが人間にとって一番の幸せな生き方であり、自分を救うことになることが理解できました。自分の理解(成長)した分しか他人も救えないと思いました。(60代 男性)

私は霊的真理に出会い、本当に感動しました。人生の新たな道へ進んでいける素晴らしい教えだと思います。少しずつでも真理を伝えていきたい、そして利他愛を実践しているときは、数多くの霊たちが援助してくれていると信じ、地上生活を生きて、次の霊的生活の準備として苦しみや悲しみも勇気をもって受け入れて、少しずつでも霊的成長を望んでいける人になりたいと思います。(50代 男性)

学ぶほどに真理を受け取った人間としての歩みが、無理なく(心からの)理解ができるように思います。このことから見ても、いかに真理であるかがわかります。課題は多くありますが、(決して多くはないのです!)喜びであり、感謝です。楽しみでもあります。(60代 女性)

スピリチュアリストの責任「自分を救うこと」「他人を救うこと」の2つですが、まず最初の「自分を救うこと」が大きな問題です。書物に書かれている霊的真理を頭で理解し納得することはできますが、実践して血となり肉となるというところに至るのは、非常に難しいと感じています。知識としての霊的真理だけでなく、霊的感動・体験(霊の存在の確信)が得られればありがたいと思います。(50代 男性)

利他主義で生きていくことが大事だと教えていただいたので、自分を滅して他人のために生きていかなくてはと思ってきました。しかし、今日のお話で、まず自分を救わなければ他人を救えないと聞いて、ずいぶんホッとしました。まずは摂理に沿った生き方をして霊的成長することで、子供にその姿を見せ、他の方にもその生き様を見せることで何かしらの影響を与えていけるようになりたいと思います。(30代 男性)

霊的真理を学んできた者としては、生活や仕事上の様々なことに対して、霊的真理に基づいた考え方ができるようになってきた気がしますが、世間の考え方、対処の方法とはギャップがありすぎて困惑することがしばしばあります。スピリチュアルブームがあったおかげで、知識として知っている人は結構いらっしゃるので、最初から拒絶することは少なくなったと思いますが、根本を信じていないため行動に表わすところまでいけない人がほとんどのような気がします。時期が来ていないと言えばそれまでですが、相談ごとに対して霊的真理に基づいたアドバイスが役だったと思えることは残念ながら少ないです。自分の霊性を維持しながら、もっと高めていくとともに、さらに柔軟な対応を求められているのかなと思っています。(50代 男性)

霊的真理に出会い、そしてそれそって生きようとすると、導いてくださる霊界の守護霊や背後霊に対抗してそれを阻止しようとする勢力、邪悪な霊や低級霊などの反抗勢力の強さがこんなにすごいものかと感じている今日です。一時的なもので、永久的なものではないことを心にしっかりとおさめて、絶対に克服するのだという強い信念で生きてゆきたいと思います。(60代 女性)

スピリチュアリストの責任として霊的真理を知ったことで、何かすごくプレッシャーを感じていて、自分にできているのだろうか、大分甘くなってはいないかと自問自答し、考えさせられました。この知識を得たからには、自分なりにできることは、ずっと継続していきたいです。続けることによって身になると思います。(70代 男性)

シルバーバーチが霊が目に涙を浮かべている姿を時折見かけると言っていますが、摂理に反した生き方をすれば、きっと守護霊も同じ思いをするのだと思います。守護霊は背後で私たちをやさしく見守り、気づきをふとした瞬間に与えてくれるだけで、それ以上に力を貸すことはないと思います。それを理解したうえで、なるべく真理に沿った生き方、真理の実践を心掛け努力していきたいと思います。(40代 男性)

「霊的真理の教えが地上界に広まるということは、民族間の離反の終わりを意味する、国家間のバリアの消滅を意味する、差別・区別がなくなる」というところを読んで、一気に改革されないことはわかっていてもまだまだ先のことになりそう、この進み方で自分の生きている間でどこまで進むのかなと思ったりしました。プリントの最後にあった真理実践の見本を示すということで、毎日の生活の中で生き方を見せていきたいですが、一方で、霊的な慢心・おごりとかにも気をつけて、低級霊につけ込まれないようにしていきたい、油断のないように自分を律していきたいです。(50代 女性)

私はつい最近、「自分が救われていないと他人を救えない」という体験をしました。「他人に与えなさい」「自分のしてほしいことを他人にもしてあげなさい」ということで、私は可能な限り与えているつもりでした。でも私の中で救われていない弱い部分があったために、私の差し出していたものは霊的価値のないものでした。そしてそれが結果的に相手の「弱さ」を引き出すことになってしまいました。そんな相手の弱さに私は怒りの気持ちを持ったのですが、その相手の見せてくれた弱さは私の弱さだと気付くことができました。私は相手を救ってあげようと必死だったんですが、私の中にないものはあげられないんだとしみじみ思いました。私に内容のないままでは他人や世界を救えない、つらい現実ですが、それを理解することができて本当によかったです。そして未熟な私ではあっても、少しでも多くの霊的価値のあるもの、相手の霊的成長につながるものを与えていこうと思いました。(30代 女性)


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