参加者の感想

名古屋シルバーバーチ読書会

参加者の感想

読書会に参加された方の感想を載せました。その日に学んだ内容についての感想や、日常生活の中で感じたことなどを霊的真理に照らし合わせながら語ってくださった言葉です。真理を学ぶ皆さんの参考にしてください。

2015.2.15

今月は「霊的成長」について学びました。皆さん、日常生活の中の様々な場面で体験する事柄を通して、利他愛の実践、霊的自己コントロール、そして苦しみの甘受といったことを感じていらっしゃいます。一般の人が何とか避けよう、遠ざけようとする苦しみを、真理で整理し、自らの成長にとって必要なものとして受け止める努力をされている様子を聞くことができました。

2月の感想――11章進化の土壌としての地上生活

最近少しずつ「苦しみの甘受」ができるようになってきました。長い間、苦しみに伴う被害者意識が手放せず、これも私を苦しめていました。しかし、実は私にはその「苦しみ」が必要だっただけで、相手には関係ないのだとある時気づいてから、相手のことを責める気持ちがうんと少なくなり、苦しみを乗り越えることにエネルギーを集中することができるようになってきました。そしてさらには、私に与えられていたのは苦しみではなく、それを乗り越えた先にあるものであると実感をもって理解できるようになりました。その時から苦しみに対するとらえ方がずいぶんと変わってきていると感じています。それもきっと私の成長だと思い、嬉しく感じています。(30代 女性)

今日の学び(進化の土壌としての地上生活)の箇所は原点であるように思います。いつも確認しながら霊的成長につながる生き方をしていきたいものです。(60代 女性)

今回初めて参加させていただきました。霊的成長のための摂理のところで、なかなか自分一人では理解し受け入れることができませんでしたが、よく分かったような気がします。(自分では理解、受け入れているつもりでも時々気持ちが揺らぐことがあります。)最近、一人でいる時間が増え、内省する機会が多くあり、日々反省の毎日ですが、正しい生き方、人生を歩めるようにしていくとともに、このような時間を肉体があるうちに使えるということに感謝して、人生を歩みたいと思います。(30代 女性)

自分の生き方を考えて良くしていこうと思うだけでなく、自分のできることで喜んでして、後悔の少ない日にすることを考え、少しずつ前進していこうと思います。(70代 男性)

霊的成長を促すためにこの地上生活があることを思えば、全ての出来事の一つ一つが自分にとっての勉強であり、自分の心と魂の鍛錬であることは理解できます。が、それを乗り越えることは容易なことではないと感じられます。(60代 女性)

大霊の摂理、霊的成長の大切さがよく理解できました。守護霊の導きを信じて少しでも霊的成長ができるように努力してゆきたいと思います。頭では理解していても、なかなか実行に移すことができませんが、一歩一歩霊的成長してゆきます。(50代 男性)

シルバーバーチの霊訓はとても厳しいものと感じました。自分に当てはめて、照らし合わせてみると、苦しみを甘受しないで逃げてばかりいて生きてきたように思います。魂の成長には、やはり欠かせないものとして受け入れないといけないなと思いました。(50代 男性)

善悪の基準は行為の結果で判断されるものではなく、魂の動機を基準として判断される」というシルバーバーチの言葉は、まさしく理に適ったものだと思います。だからこそ、私たちは、物事や人と関わる際に、その動機が本当に正しいものか、自分の利になるだけのものではなく、他の人の役に立つことであるかどうかを常に考えて行動すべきだと気付かされます。(50代 男性)

知的障害の話は、以前はよく分からなかったのですが、主人が特別支援学級を2年前から受け持つようになり、興味を持って話を聞いています。以前借りてきた本に中学生くらいだったか(?)(テレビで放映されたそうです)自閉症の子で、話すことはできないのですが、パソコンの普及で文章を書けるようになったそうです。その本を読みましたが、びっくりするような内容でした。霊はしっかりした自覚を持っているんだなあと思いました。プリントの霊的知識と霊的成長の関係で、霊的成長した分だけより多くの知識を手に入れられるようになる(霊性レベルと霊的知識の取り入れには深い関係がある)というところと、地上界にせよ霊界にせよ、魂はありとあらゆる体験を積まねばならないようになっているというところをよく考えてみたいと思いました。(50代 女性)

人生の大目的=霊的成長、霊的成長できない人生=無駄な人生、なかなか肉的視野で人生を考えていると不公平だらけで、悲しみも多いですが、自分の本体は霊であってその自覚こそが必要だと感じました。(60代 男性)

霊的成長のための摂理の中で、これまであまり出てこなかった「自己犠牲の摂理」があります。「霊優位の摂理」「利他性の摂理」「償いの摂理」はよく聞くところです。「自己犠牲の摂理」も苦しみを甘受する必要があることは、娘のことで身をもって体験しております。苦難はよいもの、ありがたいもの(苦難の思想・哲学)を、身をもって体験していきたいです。(50代 男性)

身体障害者、精神障害者の霊的成長の道があることを再認識しました。娘は物質的尺度ではこの世で多くの成功を望めませんが、霊的には大きな意味のある人生であることを感謝したいです。(50代女性)

霊的成長のために、正しいことを行うこと、苦しみの甘受が大切だと思いました。何が正しくて何が間違っているか考えたいと思いました。(30代 女性)


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