参加者の感想

名古屋シルバーバーチ読書会

参加者の感想

読書会に参加された方の感想を載せました。その日に学んだ内容についての感想や、日常生活の中で感じたことなどを霊的真理に照らし合わせながら語ってくださった言葉です。真理を学ぶ皆さんの参考にしてください。

2014.11.16

今月は宗教について学習しました。宗教とかかわりを持ったことのある方もかなりいらして、いろいろなお話が聴けました。そして、本当の宗教とはシルバーバーチの言う「サービス(奉仕)」である、利他的生き方そのものであるということに皆さん納得していらっしゃいました。同時に間違った宗教の害についても心に残ったようでした。

月の感想――宗教について

イエスの生き方は、無位無冠で衣食住においては最小限の生活をし、人間があるべき姿(神の法則・利他愛)の模範を示したが、死後キリスト教に都合のいいイエス像と聖書が作られ、イエスを神の座に祭り上げ、聖書を神の言葉であると信じさせ、キリスト教を作り、政治的に利用しようとしたことを学びました。10年くらい前に聖書勉強会に誘われ、1年くらい通いましたが、深入りしなくてよかったと思いました。(60代 女性)

私は本質的には無神論者・唯物論者でした。むしろ私は汎神論に近い考えを持っていましたので、これまで宗教のしがらみは全くなく、宗教の困難はありませんでした。しかし、漠然と死後にどうなるかと考えた時に何も思い浮かべることができなかったので、死後のことは何も考えないようにしてきました。シルバーバーチに出会うことにより、正しい神観を持つことができ、正しい生き方をしていく指標が得られて、一種の安堵が得られたような気がいたします。ただしすべての行いを霊的摂理に照らし合わせてから行動しなければならないのが、大切であるとともに苦痛になるかもしれません。(50代 男性)

既成の宗教の間違いと弊害をはっきり認識できてよかったです。宗教には常にアンテナをはり、間違った考えは捨てる勇気があるくらいが素晴らしいです。(50代 女性)

物心ついた時から「神とは?」「生きるとは?」と生きる意味を模索していた私にとって、シルバーバーチが示してくれた真理は、「解放」と「自由」以外の何ものでもありませんでした。時には「もう少し具体的に言ってくれないかな?」と思う霊訓の箇所もありますが、それでも摂理を頭に入れ、自分で考え、答えを出して、実践していける……それは本当に素晴らしいことです。でも決して放任されているわけではなく、間違っていたら、間違いだと気付かせてもらえるし、多くの導きの中で正しい道を歩いて行けるのは、本当に幸せな気持ちでいっぱいになります。(30代 女性)

正しい宗教についてまとめていただき、よく分かりました。シルバーバーチの言葉は心に沁みこんでいくような気がします。出会えて幸せを感じています。(50代 女性)

どこかの宗教に属したことがなく、深く考えたことがありませんでしたが、今回の学習で今までの宗教のあり方が間違っていたのがよく理解できました。シルバーバーチによる正しい宗教、正しい信仰、正しい祈りを実践していきたいと思います。(40代 男性)

永遠に不変で誤ることのない大霊の働きを土台とし、自分の良心の声を信じて勇気をもって正しいと思う道を進めば良いと思えます。宗教の本質である神の摂理に一致した生き方“大霊の子に奉仕することによって大霊に奉仕する”人のために自分を役立てていくことを日々心がけて生きてゆきたいです。(60代 女性)

人は苦しくなった時、何かにすがりつきたくなります。そこで間違った宗教を信じてしまうとたいへんなことになってしまいます。多くの人が間違った宗教を信じてしまって恐ろしいことです。私はシルバーバーチの教えにたどり着いて、良いものに出会えて、良かったです。多くの霊的奴隷状態にある人が一人でも解放されることを願っています。(50代 男性)

多くの宗教は、本来の死の恐怖から救いをもたらすためという目的から離れ、自分たちの組織を大きくし、人を集めることが目的と化していると思います。自分の信じている宗教で他の人も救いに導きたいという思い自体は正しいことと思いますが、その宗教自体が誤っていてはどうしようもありません。組織化された宗教には、その成り立ちからしても、本質的に間違っていると思います。どう見ても現世界に存在する宗教は、程度の差こそあれ、真理からかけ離れていると思います。そして霊的な面からは、真理に目覚めるのを妨げるため害であるとしか言えないと思います。真理は自分の力でつかまねばなりません。柔軟な心と探求する努力も必要になります。新しい知識に出会ったときに、それが真実かどうか納得できるまで調べる努力、今までの常識を捨てさる勇気が必要です。(50代 男性)

私はかつて幸福の科学に傾注していましたが、途中で気づいてよかったです。身近な人(特に両親)も霊的無知から救いたいですが、まずは私自身が正しく生きていけば、いずれは気づいてくれると信じています。一方、気づきの早い若い世代への嫉妬心をもつことのないよう気をつけたいと思います。正しい生き方ができているかを客観視する、その視点も寄り高くしていく必要性を感じました。最近、ヨガを入り口にしたカルト集団に出くわしました。要注意です。かつてのオウム真理教を思い出しました。霊的真理を読み込んで、リスクに対するセンサーを磨きたいです。(40代 男性)


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