参加者の感想

名古屋シルバーバーチ読書会

参加者の感想

読書会に参加された方の感想を載せました。その日に学んだ内容についての感想や、日常生活の中で感じたことなどを霊的真理に照らし合わせながら語ってくださった言葉です。真理を学ぶ皆さんの参考にしてください。

2013.2.17

今月は『シルバーバーチの霊訓―地上人類への最高の福音』2章 悟りは苦しみの中から生まれるのです の中から、「苦しみの意義」と「摂理の神」について学びました。この2つはどちらも、シルバーバーチの霊訓の大きな特徴です。苦しみを良いことと捉えること、神は摂理を通して私達に働きかけてくださること、この2つは霊的真理の重要な要素です。参加者の皆さんもそれぞれ自分の体験と照らしあわせて、苦しみの捉え方、神様の捉え方を再認識したようでした。

2月の感想――2章悟りは苦しみの中から生まれるのです〈1〉

神の摂理……摂理を通して働く神様というものを少し理解できたように思います。

摂理の奥深さを感じました。病気などの苦しみが避けられないものである限り、「逃げない」ということが賢明なことだと思います。以前は自分にも病気の苦しみが重くのしかかっていたのですが、今は負担に感じなくなりました。少し成長できたかなと思います。

苦しみは私たち地上人の霊的成長に不可欠であるということがよくわかりました。そしてその苦しみから逃げるのではなく、挑戦していくようにしたいと思いました。

これまでの信仰の神観に比べ、シルバーバーチの説く「摂理の神」は別次元です。シルバーバーチの語る神の姿を知った時の驚きとうれしさは、今でも自分の心を喜びでいっぱいにしてくれます。摂理を通して働くからこそ、誰に対しても平等で公平なのだということ、そうした神のことを知ることができて本当に嬉しいです。

一人で学んでいるのと違い、こうしてみんなで学んでいると、少しずつ深い学びが得られるような気がします。なぜ一人一人に守護霊がついているのだろう?利他愛が大切なのはなぜ?背負いきれない苦しみはないのはどうして?……世の中がこうなっていることが不思議ですが、真理の学びを深め、一歩一歩体験を通じて少しずつ変わっていけたらと思います。

こうした場へきて学び、皆さんの話を聞くことができるのが幸せです。このことを忘れないようにしたいと思います。

私たちはいつ死ぬかわかりません。明日死ぬかもしれない、だから今日なにか一ついいことをしようと思っていました。そんな中でシルバーバーチと出会いました。日常生活の中では、いろいろなことがあり、思いもよらない苦労をすることもあります。しかし神様を信じて、よき方向に導かれていることを信じていくうちに、少しずつ神様の導きを実感として感じられるようになってきました。

苦しみには私たちの霊的成長に必要な苦しみと無用な苦しみがあります。なくもがなの苦しみは、一刻も早く解決していかなくてはなりません。私たち一人一人が知恵を絞ってその解決の道を探っていかなくてはなりません。

「背負いきれない苦しみは与えられない」と言いますが、本当にそうだと思います。年老いた親の介護や身内の者の病気など、苦しいことはいくらもあるけれど、取り越し苦労をしても無駄、あれこれ考えてもなるようにしかならないのだからと腹をくくると心が落ち着きます。そうすると何とかやり過ごしていく自分を見て、本当に何とかなるものだと実感します。

「苦しみを甘受する」と言いますが、私にはやはり苦しみと戦う強い覚悟をもって耐えることが必要だと思います。自分は心のどこかで「救い」を求めてここへ来たような気がしますが、結局自分で自分を救うしかないということがわかりました。勇気を持とうと思います。


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