参加者の感想

名古屋シルバーバーチ読書会

参加者の感想

読書会に参加された方の感想を載せました。その日に学んだ内容についての感想や、日常生活の中で感じたことなどを霊的真理に照らし合わせながら語ってくださった言葉です。真理を学ぶ皆さんの参考にしてください。

2012.11.18

今回も先回に引き続き、『人類への最高の福音』を学びました。皆さんやはり「実践」ということをいつも意識していらっしゃることが印象的でした。今、自分にできることを精一杯やること、真理の学びを深めること、人に真理を伝えること、困っている人を助けること…純粋な思いを持って、自分の良心の声を聴きながらできることをやっていこう、そう思われたようでした。

11月の感想――『人類への最高の福音』

自分が死んだときにも、援助してくれた守護霊や背後霊に会えるものなら、一番初めにお礼を言いたいと思います。進化した星からUFOがやってくるといいますが、それは逆じゃないかと思います。霊界が進化していくから物質からどんどん離れていく、進化していけば食べ物もなくてもその星のエネルギーを摂取することだけで生きていけるんではないかと思います。今の宗教は今を生きるためのものになっていて、死後の世界についてはあまり確かなことを述べていないように思います。

苦しみから学んでいくというのが聖句の中にあるのですが、それにプラスして私はこのような愛の中の雰囲気で学ぶ機会が与えられて、本当に感謝しています。現代は、孤独や絶望しか感じられず、苦を堪え忍ぶということが多くて、それはそれで意義のあることだと思うのですが、愛の中で苦しみを乗り越えられる世界に早くなれればいいなと思います。そうした世界に少しでも近づくように努力していきたいと思います。

今日は霊的実践を具体的にどのようにやったらよいかということを学びました。利他主義・霊中心主義というだけでは具体的にわからないのですが、今日学んだ「自分で判断して正しいと思う生き方をする」とか、「良心の声に従いなさい」とか、「他人のために自分の才能を役立てる」などの、人のためになることをするようにやっていきたいと思いました。

37ページの「どういう心がけで生きるべきか…」はとてもいい内容だなと思いました。秋になるとなんだか空しくなってきてしまって、本屋をうろついてしまいます。シルバーバーチを読んでいるのですが、何度も読んでいるうちにスーッと流れていってしまう、ここに書いてあるように「そろそろ平凡に思えてくると、真実とはもっと難しいものなのではないか」と本屋をうろついて、買った本でまた迷わされてしまうということになります。良心の声を聞こうとするのですが、ますます訳が分からなくなってしまいました。しかし最近やっと落ち着いて、迷っているときはやはり見えざる存在を信じていこうと思えるようになりました。

私は「真の宗教とはいつどこにいても同胞のために自分を役立てることです」という言葉が好きです。家で「守護霊様、背後霊様、霊界の皆様、私にできることがありましたら役立たせて下さい」と祈っていたら、キリスト教の方が訪ねてみえて、「聖書の勉強しませんか」と言ってきました。私は「シルバーバーチを学んでいますからいいです」と言ったのですが、「その本の中でどんな言葉が一番印象に残っていますか」と言うので、「神様は我々人間に分霊として神性を付与されたという言葉が一番好きです」と答えました。すると今度は「宗教戦争はどうして起こると思いますか」と聞いてくるのです。「自分が正しくて相手が悪いと思っているから宗教戦争は起こると思います」と答えると、「死んだらどうなると思いますか」と聞いてきました。私はそれも私なりに答えたのですが、2人で来た一人の方は頭をかしげていたのですが、若い方の方はだんだん生き生きしてきて、今度またお話合いしましょうねと言うので、どうぞといってあげました。私は天理教の人に真理を普及しようと思っているのに、神様はキリスト教の人に真理を普及せよと思ってみえるのかななどと思ってみました。どういう人が真理を求めているかわからない、垣根を作ってはいけないと思いました。

勉強しながら、こう思いました。人のために喜んでもらえるようなことをして、自分のこれからの力になるようにすすんでいき、少しでも後悔のないように、自分の良心に従って喜べるように。

死後のことについて意識が向けられるようになりました。今生が偽物で本物は霊界なんだということが印象に残りました。最後の「人のためになることをする」ということですが、自分はコンプレックスがあるというか自分に何ができるのかといつも思うのですが、どうすればいいか考えてしまいます。今はまだわからないというか模索中です。

本文の中にある「退化する」という言葉がよく理解できませんでした。肉体をまとった霊が退化したのか物質社会がひどすぎて霊的に目覚めるチャンスが少ないので、霊が進化せずに発揮できないのか、生まれてくる時点で霊が退化してしまっているのかなどと考えてしまいました。

詩を書きました。「天才に会った。その人は自分を天才と認識しているのか疑問だ。そこで私は彼に自覚を促すための行動に出ようと思う。」これが私の詩なんですけど、「天才とは人類進化の前衛である。天才とは過去世でその才能を磨いてきた人のことである」とシルバーバーチが言っていますので。

私は人間の霊的能力ということで、見えたり聞こえたりするということはないのですが、社会人になる前に良く金縛りになっていました。今はそういうこともなくなったのですが、やはりそうしたことも肉体がつかれていたのか霊的なものが関係していたのかなと思いました。

私は、小さいころからなんで肉体のない方が存在するのかということを知りたくて自分なりに探ってきました。宗教団体にも入ったこともありますし、空海さんに教えてもらえないかと思って高野山に行ったこともありますし、高千穂に行けば何かわかるのではないかと思っていってみたりもしましたが、結局何もわかりませんでした。それが、こんなに近くに勉強する場があるとは思ってもみませんでした。なんだか遠くばかり見ていて足元を見ていなかったという感じです。シルバーバーチが言っている「真の宗教とはいつどこにいても同胞のために自分を役立たせることだ」というように、霊的真理とは本当に簡単なことだったんだと、改めて確認できました。宗教団体に入って高い地位についていろいろするとか高いお金を払ってお祓いをしてもらうとかそんなことでもなんでもなくて、人のために役立てること、それが霊的真理を実践していることだと、そんな簡単なんことだったんだと気づきました。やっとたどり着けたかなという気がしています。

今まで自分の中にモヤモヤしていたものがスーッと晴れていくような感じでした。この場の雰囲気がスーッとさせてくれる感じがしました。今日思ったのは「良心の声」というこです。今まで人のためにやりたいと自分は思っているんだけれども、こういうことをやると周りの人に良く見えるんじゃないかというような思いがあって、自分って人のためにやりたいと言いながら偽善的なところがあるんじゃないかというところがありました。ボランティアをしようと思っても、ボランティアすると人に良く思われるんじゃないかという気持ちがどこかにあったように思うのですが、本当に自分が「本当に人のためにやりたいんだ」というものをこれから自分の良心と向き合って探していきたいと思います。

始めて参加したのですが、この『地上人類への最高の福音』はこれまで5回以上読んで、大分理解できていると思っていたのですが、今日参加してみてまだちょっと抜けているかなと思いました。今日学んだ中で、最後のどう生きるべきかというところで学んだ「良心の声を聞くということですが、時々良心の声と常識的な考えがぶつかって悩んで、結局常識的な方を選んでしまっていることがあるので、それを直していかなくてはと思いました。


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