参加者の感想

名古屋シルバーバーチ読書会

参加者の感想

読書会に参加された方の感想を載せました。その日に学んだ内容についての感想や、日常生活の中で感じたことなどを霊的真理に照らし合わせながら語ってくださった言葉です。真理を学ぶ皆さんの参考にしてください。

2015.10.18

今月は、「スピリチュアリズムの全体像(真理から救いに至る自力救済のプロセス)」と、「スピリチュアリズムの思想Ⅲ (10)霊的人生における理想と現実の問題」を学習しました。スピリチュアリストと言っても、現象レベルや知識・思想レベルでとどまっていてはいけない、実践・信仰レベルにまで高めていかないと霊的真理を手にした意味がないということを学び、皆さんその厳しさを実感として捉えていました。同時に、その実践の歩みは、高い理想に向かって努力するものであり、現実には失敗の繰り返しの中で、少しずつ進歩できるのだということを確認し、改めて勇気をもって進もうと思われたのではないでしょうか。

10月の感想――「スピリチュアリズムの地上展開について」「スピリチュアリズム・インフォメーション『他の宗教での真剣な歩みは、将来、スピリチュアリストになるための準備になっている』」

2か月ぶりの読書会でしたが、今日の内容は、これまで以上に貴重なものでした。と言いますのは、全体像を体系的に非常に理解しやすく(まとめて)図示してくれていることでした。(普及会の方々に深く感謝いたします。)漠然としていますが、これこそ、次に進むために、自分がほしかったものです。(60代 女性)

「完璧な歩みができない地上人と、高級霊が示す高いハードル」私は最近「プロセスの重要さ」を実感しています。私は完璧である、とか、完全性ということに大きな憧れを抱いていました。そして一足飛びに完全になることが重要なのだと、プロセスには意味がないのだと本当に大真面目に考えていました。今日、完璧に向けて努力することの大切さを学び、地上に真理がおろされるまでにもさまざまなプロセスを経てきたことを復習していく中で、やっと、実感を持った理解が得られました。多くのピースがしかるべき場所に収まった感じです。もう、これからは、自分を責めることに多くの時間とエネルギーを使うのをやめていこうと思いました。(40代 女性)

前回の読書会から、なぜ自分がシルバーバーチの霊訓に出会い、受け入れ、この様な読書会に参加させていただく貴重な時間を与えられたのかを考えていました。自分にはそんな資格はないというか、そのレベルに達していないのではないかと思うことがありますが、霊界からの導きを無駄にすることのないように、正しい理解と実践を積んでいきます。私が以前からずっと本当に学びたかった、知りたかったことは、これら(ここで学んでいる)の内容であることがはっきりわかりました。霊界からの導きに感謝し、人のためになることをしていくよう努力します。(30代 女性)

今日の内容はとても厳しく感じられました。というのは、正しい実践が自分にはなされていなく、知識レベルで止まっているのではと思えたからです。心の奥では向上したいと思いつつ、まだまだ利己性が強く、完全にはほど遠過ぎで、葛藤し、難しいです。しかしシルバーバーチが教えているように、ハードルは高くても、一つ一つ目標に近づいていくしかないです。(50代 男性)

最近、人間は魂を持った肉体ではなく、肉体を持った魂だという話をすることがありました。人間は死んでから霊になるのではなく、今生きている時から霊なんだよと言ってもなかなか伝わらない、わかってもらえませんでした。霊界があることもわかってもらえない、本当に伝えるということは難しい、受け入れられない人が本当に多いんだということを実感することがあります。でも、受け入れられる人が必ずいるはずだと思って、自分自身も成長していこうと改めて思いました。(50代 男性)

スピリチュアリズムとの出会いは、私の考えを全く変えました。ずっとボランティアをやらなくてはならない年月でした。自分はそんなことしかできない、お金を稼いで自立することもできない、なんでこんなことばっかりやらされるんだろうと思ってきました。霊的真理にもっと早く出会っていたら、心を込めて人のためにいろいろできただろうに。でも読書会で学び5年、だんだんと他人のために自分を忘れてやるということが、ボランティアを通してわかってきたし、そのような場を与えられるようになってきました。私なりにライフワークとしてこれからも、霊的真理を通していろいろな物事を見ながら視野を広げていきたいです。(50代 女性)

霊的真理の実践で、「苦しみの甘受」ばかりに気を取られて、苦しみ続けてきました。前世のカルマによる病の苦しみを他の実践を実行することで、甘受し、苦しみを小さなものと思えるような霊的視野を得られるように努力したいと思います。(60代 男性)

スピリチュアリストの正しい生き方の第一歩は、霊的知識・真理の正しい理解ですが、果たして自分は正しく理解しているだろうか?また、断片的理解により誤解していることはないだろうか?自分にとって「当たり前」と思っていることを一度見直してみるのもよいのではと考えています。見直して気づきがあれば、それは大霊からのプレゼントです。感謝、感謝。(50代 男性)

苦しみの甘受がどういうことかイメージできました。自分の抱える大きい問題を「カルマだから仕方ない」と何もしないより、なんとかしようと努力することが大切、それでもどうしようもない問題は受け入れる。ただし、その問題に心が押しつぶされないように、自分の関心を積極的に利他愛に向けていく。そしてそこから喜びを得られれば、相対的に悩みの苦しさは小さくなるということだと思います。(50代 女性)


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