参加者の感想

名古屋シルバーバーチ読書会

参加者の感想

読書会に参加された方の感想を載せました。その日に学んだ内容についての感想や、日常生活の中で感じたことなどを霊的真理に照らし合わせながら語ってくださった言葉です。真理を学ぶ皆さんの参考にしてください。

2015.6.21

今月は、シルバーバーチの動物観について学習しました。参加者のほとんどの方が、これまでにペットを飼った経験のある方ばかりで、動物に対する愛情を持っていらっしゃいます。肉食の問題、動物実験の問題等も真剣に受け止め、動物が愛する対象であるということにも深く納得していました。

6月の感想――シルバーバーチの動物観について

シルバーバーチに出会うまでは、朝昼夜と3食肉食でした。シルバーバーチを読んで衝撃を受け、肉食をやめる努力はしましたが、何度挑戦しても肉食をやめるとめまいが起こり、なかなかやめることができませんでした。そのうち肉を食べるとじんましんが出るようになり、気持ちの変化も起こり、肉を食べる意欲が減ってきました。そのようになるまでに4年間もかかりました。理解していても欲求や肉体反応は相反し、実践は大変難しいものになっています。少しずつ霊的に成長して、動物虐待について心から思いやれる自身になっていきたいです。今、問題なのは、子供が肉を食べたがることです。鶏肉も切りたくないですが、切る時もあります。今後どのように教育していくか、少しずつ考えたいです。(40代 女性)

動物の肉食は罪であり、絶対に許されざるべきものであることを実感しております。人間と動物の相互関係が予想を超えたものであることを学習しました。欧米人はビーフ等の肉食をやめるべきであると思います。現在9億人もいる飢餓の人がたちどころにいなくなるでしょう。私も動物実験は絶対に反対します。医学研究に動物実験は全く必要がなく、医学研究は人間を対象にする疫学研究で事足りると思います。(60代 男性)

私は魚が好きですが、肉食もします。どうしても(肉食の)食事をしないといけないことが多く、以前よりは少なくなりましたが、良心呵責があります。いつか肉食をなくしていけるようになっていきたいと思っています。以前いたペットが死後迎えに来てくれると信じて、楽しみにしています。自分の近くに犬が時々やってくることを感じることが多くなっています。(50代 女性)

動物に対する思いはあまり切実には感じておりませんでした。小さいころから農家で育ちましたので、ほとんど野菜ばかりの生活でした。せいぜい愛情を持って接していこうと思います。(60代 女性)

今日は動物について学ばせていただき、ありがとうございます。私はシルバーバーチの霊訓を読む前に、体に合わず肉食をやめたのですが、摂理に沿った生き方ができていることに、大変ありがたく思っています。医療従事者として働いていますが、西洋医学の多くが動物実験をしている土台があるということに悲しみを覚えます。自分でできる限り苦しんでいる人間や動物への援助を続けていこうと思っています。(30代 女性)

人でも動物でも、愛があることによって、グループ全体の進化が促されることをお聞きし、どれだけ愛が大事であるのかが分かりました。(30代 男性)

初めての参加でした。動物と動物虐待について、現実味を帯びたお話しだったと感じました。動物を愛する人たちすべての人々がこの話をしっかりと胸に刻むとよいと思います。霊の立場から見たらどうなのだろうかと考えます。……と書いた後、黒い瞳の猫のような存在が額の裏目の裏にみえます。何かを言いたげなのですが、何かはわかりません。でもとても優しげで、少し悲しげな印象を受けます。とても可愛いです。私にとって犬や猫は、生きていく上でとても大切な存在です。(60代 女性)

今日、勉強会に参加して、肉食についての考え方、動物についての思想を考えさせられました。環境問題もそうですが、霊的成長をしていくためにも、食生活の見直しや考え方を正して生活していきたいと思います。(40代 女性)

私は以前、いろいろな動物、自分の家に縁があってきた動物を飼っていましたが、今はもう飼う気持ちがなくなってきました。犬は鎖でつなぎ、ネコは部屋に閉じ込め、鳥はカゴの中で暮らすことが、動物にとってどんな思いを抱かせるかと思うと、なんだかかわいそうになって飼う気がしなくなりました。動物園も好きでしたが、この頃はコンクリートの中でうつろな顔をしていたり、ストレスではげていたり、うろうろうろうろ挙動がおかしかったりする動物を見るのがつらくなりました。でも私は、動物愛護の点では人に劣ると思います。彼らが快適な環境を作ることばかり考え、ただただお世話(掃除)をしてきました。一緒に遊んだり、なごんだり、愛を与えたのはほんの少しで、時々ふとかわいいなとか、ありがとうと思うだけで、ペットというよりも、一緒に暮らしていた仲間みたいな気持ちでいたような気がします。動物はもっと自由にそれがそれらしくのびのびと暮らしていってほしい、支配するんじゃなくて、いるべき場所で健康に生きていってほしいと思っています。食べるのはもってのほかと思うようになりました。動物が肉にされる時、どんな思いをするか、自分のことのように思ってほしいです。(50代 女性)

シルバーバーチの画期的な動物観を学びました。今はペットブームで、動物を愛する人たちが増えたように思います。しかし、自分の愛するペットはかわいがるが、お肉をおいしいと好んで食べる習慣があります。これも霊的無知から発生する2つのガンが物虐待につながっているということです。同じ霊的家族の一員・仲間という意識が当たり前の世界に早くなってほしいと感じました。(30代 女性)

私は肉が好きではありませんので、その点は摂理に合っていると思っています。ただし、魚介類は食べます。この世で生存するすべての人間、動物に対して、宇宙最大の力である愛に力を入れて、摂理に合った地上生活ができるようにしたいと思います。(50代 男性)

シルバーバーチの本を読んでからベジタリアンになりましたが、これは動物愛護と関連しています。多くの動物たちは、人間たちの犠牲になり、食肉や娯楽(競馬、サーカス、動物園等)、毛皮、動物実験などに使われ、苦痛が与えられています。動物たちは人間と一緒で、痛みや感情もあります。動物たちも生きる権利があります。知能の高い人間がか弱い動物を守ってあげないといけないと今日の読書会で意識づけました。(50代 男性)

今日の学習が始まったとき、人間と動物は「お互いに助け合う関係」とはなんだろうと疑問でしたが、それは、動物は人間の霊的成長を促す役割がある、人間も動物の進化を促すために存在しているんだということを知ることができました。利他愛の実践をこれからも深めていきたいと思いました。個人的に思ったこととして、私は「らんちゅう」を飼っていますが、愛情を持って育てれば、魚類も進化するのかなと思いました。(30代 男性)

以前私は、動物という存在は本能にしたがって無感情に「ただ生きているだけ」と思っていました。肉食に関しても、疑問に思うことはあったのですが、「食べてもいい動物なんだ」と思っていました。ですが7年前、ノラ猫を拾って実家で飼い始めてから、私の動物に対する見方が180度変化しました。私が一番クロちゃん(猫の名前)から学んだのは、「彼には感情がある」ということでした。彼は喜ぶし、傷つきます。そしてそれは単純な喜び、悲しみというだけでなく、もっと複雑で繊細な情緒がありました。その彼の複雑な感情を実感してから他の動物に対する感情にも敏感に反応するようになってきました。もっと多くの人が少しでも深く動物のことを理解できるように、そのために霊界の道具として使っていただけるよう頑張ります。(30代 女性)


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