学習のポイントと感想

名古屋シルバーバーチ読書会

学習のポイントと感想

スピリチュアリズムインフォメーションNo.33
『シルバーバーチの霊訓』を中とするスピリチュアリズムの確立を!

今月は、スピリチュアリズム普及会の「インフォメーション」の記事を通して、スピリチュアリズムの全体像をもう一歩掘り下げて学習しました。これまでよりも踏み込んだ内容の学習で、読書会でなくては学べないということを実感した方も多かったと思います。

これまでにない「スピリチュアリズム運動はイエスから出発している」という話に、イエスが2000年も前の過去の遠い存在ではなく、今も自分たちに働きかけてくれている身近な存在なのだと感じた方も多かったと思います。今回の学習は、参加者の皆さんにとって、大きな刺激になりました。自分の立場の責任の重大さを感じるとともに、この地上の誰よりもイエスや霊界の人たちを身近に感じられるということに、喜びをもったのではないでしょうか。

●スピリチュアリズム運動の出発はイエスから

これまで「スピリチュアリズムには創始者や教祖はいません」と言ってきました。しかし、それは「一般で言うような、地上の創始者や教祖はいない」ということです。霊界まで含めて言うなら、スピリチュアリズム運動の創始者は、霊界の“イエス”である、ということになります。スピリチュアリズムは、霊界にいるイエスの「地球人類を救済しなければならない」という決意から出発しました。

これまで2000年の間、イエスの教えとしてキリスト教のバイブル(聖書)が人々に大きな影響を与えてきました。しかし、キリスト教のバイブルは、イエスの教えを純粋な形で示したものではありません。その多くが、地上の人間に都合がいいように、書き換えられているのです。キリスト教を信仰している人間は、世界人口の3割以上に上ります。それだけ多くの人が偽りのバイブルによって、魂の自由を奪われ、霊的成長の機会が失っているのです。そして、霊界に行ってからも間違った教義のために苦しみ続けることになってしまうのです。

こうしたイエスの名前を掲げ、間違った教義を押し付ける宗教によって、魂を霊的牢獄に閉じ込められ、霊的成長の道を歩むことができなくなっている地上人が数えきれないほどいるのです。人間にとって、霊的成長ができないことほど大きな悲劇はありません。イエスはそうした地上の悲劇をこれまでずっと見続けてきたのです。「地上人を何としても悲劇から救わなければならない」というイエスの強烈な願いがスピリチュアリズム運動をスタートさせたのです。

イエスの真実の教えは『シルバーバーチの霊訓』として地上に降ろされました。イエス主導のもと、多くの高級霊が終結し、地上でのスピリチュアリズム運動が本格的に始動したのです。『シルバーバーチの霊訓』は、イエスと高級霊の地球人類を何としても救いたいという純粋な愛が凝縮したものです。これから『シルバーバーチの霊訓』が、イエスの真実の教え・新しいバイブルとして、世界中に普及していきます。遠い将来には、全人類が、イエスの教えである『シルバーバーチの霊訓』を指針として、霊的人生を歩むようになるのです。

イエスの願うスピリチュアリズム、『シルバーバーチの霊訓』の示すスピリチュアリズムとは、実践を中心とした信仰としてのスピリチュアリズムです。これをハイレベル・スピリチュアリズムと言います。人類救済にかける高級霊たちの願いは、地上人が霊界からもたらされた霊的真理を単なる知識としてとどめることなく、日常生活の中で実践し、霊的成長をすることなのです。

「霊界が認める本物のスピリチュアリストとは、『シルバーバーチの霊訓』の内容を正しく理解し、それを実践する人間のことです。そうしたスピリチュアリストになってこそ、スピリチュアリズム運動を推進している高級霊たちの苦労に報いることができるのです。これまでのスピリチュアリズムは、霊界から見たとき、あまりにも未熟な段階にありました。しかし今や、本当のスピリチュアリズムが世界に先駆けて日本において確立され、私たちスピリチュアリストは、イエスの願いに真っ先に応えようとしています。日本のスピリチュアリストには、世界に率先して本物のスピリチュアリストの手本を示し、真のスピリチュアリズムの道を開拓する使命が託されています。『シルバーバーチの霊訓』を中心とするスピリチュアリズムの確立が、霊界から期待されているのです。」

――インフォメーションNO.33より引用

イエスの願いを真っ先に知った私たちスピリチュアリストは、『シルバーバーチの霊訓』の内容を正しく深く理解し、実践していかなければなりません。そして霊的真理に沿った人生を歩むことこそ地上人として最高の生き方であるということを、身をもって示していくのです。

参考:スピリチュアリズムインフォメーションNo.33 『シルバーバーチの霊訓』を中心とするスピリチュアリズムの確立を! ↗

  

●地上世界にとっての最大の危機とは―核兵器を用いた“第三次世界大戦”
関西シルバーバーチ読書会 ↗

参加者の感想

スピリチュアリズム運動、地球人類救済計画という、霊界主導の壮大な計画が少しずつ地上へと展開していっているわけですが、このような壮大な計画があることを、私は一人で『シルバーバーチの霊訓』を読んでいる時には読み取ることができませんでした。普及会さんのホームページにある体系的にまとめられた真理と出会い、読書会に来てさらに深く学習する中で分かったことでした。それまでは、私にとって『シルバーバーチの霊訓』は辛い時に慰めてくれる存在に留まっていて、『シルバーバーチの霊訓』を通して霊界が本当に伝えたかったことは分かりませんでした。今回の学習で、読書会の必要性をさらに感じました。自ら現象レベルや知識・思想レベルのスピリチュアリズムに留まっている人もいるでしょうが、読書会でさらに深く学ぶという機会があれば、実践・信仰レベルのスピリチュアリズムに引きあがる人もいるはずです。真理に出会った人の中でも、さらに先駆けて、正しい理解をすることができている私たちは、本当に重要な役割を担っていると思います。ハイレベル・スピリチュアリズムの拡大のために少しでも役立てるよう、努力を重ねていきます。(40代女性)

ハイレベル・スピリチュアリズムに向かって進んでいかなければなりません。日常生活に戻ると世俗の問題で悩み、イライラしてしまうのが残念です。毎朝職場に行く前に15分程霊的真理の書かれた部分(『シルバーバーチの霊訓』等から重要と思った箇所を紙に記したもの)を読んでいます。毎月の読書会であまりにも大切なことを学んでいるために、圧倒されていますし、感動しています。こんなにもすごい霊的真理を知らない他の人たちが気の毒で仕方ありません。(50代男性)

今日は普及会のインフォメーションを中心としての内容でした。何度も聞いていることなのに、いつも心にズキッとくる内容ばかりです。コロナの中のギスギスした日々に、月1度の読書会は、毎回心を洗ってもらえる大切な日になっています。ハイレベル・スピリチュアリズムの確立に自分たちが関わっていけるというのは、とてもうれしいことですが重圧も感じます。しかし今日の話の中にあった自分のできることを実践するということで少しでも利他愛の心を増やすという思いが出てきました。(50代女性)

今日は全人類救済の観点からスピリチュアリズムがこれまでどう展開されてきたのか、スピリチュアリズムの全体像について学ばせていただきました。これはイエスを中心とした高級霊団の地球人類救済計画の設計図として、必ずこの通りになっていく、進められていくという素晴らし計画だということを学びました。『シルバーバーチの霊訓』はまさにこの計画を主導するイエスからの教えであり、これは正しく理解して実践して初めて霊的成長がもたらされるもので、それなくして地球人類が救われるということはないという愛に溢れた計画です。そしてとても厳しい地上人の責任として地上人に突き付けられた啓示であり、それを真っ先に知ることができたスピリチュアリストにとっては、何としてもその計画を地上の霊界の道具として推し進める使命があるということも知ることとなりました。とてもその重さに愕然としましたが、霊界の道具として霊界の人々に祈りつつ、できることをしていくことが最も大切な実践の一つとなります。霊界の助けがあるということで少し気持ちが楽になります。全部一人でするものじゃないということも分かって嬉しい気持ちです。(50代女性)

今回の読書会では、今年の初めから学ばせていただいているスピリチュアリズムの全体像を、普及会さんの出したインフォメーション「『シルバーバーチの霊訓』を中心とするスピリチュアリズムの確立を」に照らし合わせて説明していただき、非常にわかりやすく理解することができました。今回学ばせていただき改めて感じたことは、私たち霊的真理を知った者として、イエスが中心となり高級霊の方たちが総力を挙げておろしていただいた真理をしっかり理解し、それを実践し、伝道していかなければいけないということです。地上という霊性の違う人たちがいる世界では、辛く苦しいことが多くありますが、霊的真理をよりどころとして、実践していくことで少しでも霊性を高め、いつの日か霊的真理の伝道のチャンスをいただいた時に力を発揮できるように、日々、霊的真理の実践を積み重ねていきたいと思います。日々、反省ばかりですが、霊主肉従を心がけ、少しでも実践と祈りを忘れず進んでいきたいです。(40代男性)

読書会に初めて参加させていただきました。スピリチュアリズム運動の救済計画の全体像を改めて再確認することができました。イエス様主導の救済計画を自分も担っている責任とその重大さを感じました。スピリチュアリストとしての3段階を学びました。ハイレベル・スピリチュアリズムを実践できるよう努力していきたいと感じました。読書会を通して『シルバーバーチの霊訓』を分かりやすく学べることが分かって、本当によかったです。(40代男性)

今回は読書会の重要さと意義を強く感じました。『シルバーバーチの霊訓』が降ろされるまでに霊界のイエスを中心とした高級霊が主導する働きがありましたが、それは偉大で強力な霊力だということ、地上世界の何よりも価値があるのだと思います。しかし、その真理も地上の道具がなければ広まらないし、イエスもシルバーバーチも道具がなければ何もできません。真理を知った者としての立場を理解して、実践と奉仕を続けたいと思います。(40代男性)

自分は過去の信仰の中で救いというものについて考えてきましたが、『シルバーバーチの霊訓』に出会って、これはまさしく救いに導く道しるべであると思いました。今日学んだ中にある救いに至る自力救済のプロセスの三角形の図で、上に行くほど実践を重ねるごとに、神と神の摂理への絶対信頼が強くなっていくということを日々強く感じています。今までの信仰はとても無理がありました。今日の学びの中の「シルバーバーチの教え=イエスの教え、願い」ということを聞いた時に、今なお生きて働くイエスのことを思いました。キリスト教の人たちは生きたイエスに出会っていない、本当のイエスを知らない、それを思うとイエスがかわいそうに思います。私たちはそのイエスの願いを受けているということを、誇りに思います。今日はイエスをとても身近に感じることができました。(60代女性)

私にとって地上は何も魅力を感じない世界だと思っていました。だけど、今日は霊的同胞のために働くということはとても大事だと思いました。これからも霊の思いのために実践していこうと思います。(20代女性)

スピリチュアリズム普及会様のインフォメーションNO.33の「『シルバーバーチの霊訓』を中心とするスピリチュアリズムの確立を」の資料もご用意くださり、①~⑨(※インフォメーションの中でピックアップして読み、学習した箇所)等を照らし合わせながらの学習もとても参考になりました。お正月、さっそく普及会様のホームページにアップしてくださった記事と、今回の霊的真理の普及によるスピリチュアリズム運動の全体像との照らし合わせにて、霊訓をいかに正しく理解すること、神様と摂理への絶対信頼を自分の人生の一番ウェイトをおくことにどこまで自身で持っていくことができるのか?等を考えさせられました。ですが、問題だらけ心配だらけの自分でも、霊界の方がこうして読書会に参加させてくださることを感謝しながら、まず道具としてしっかり地固めしていくことへの決心等が固まりました。この地球の悲劇、苦しみ、学習で教えてくださった6つの悲劇の中の少しでもスピリチュアリズムを通して、自分が霊界の方の道具としてお役に立てるところも、もう一度再確認して歩んでいきます。(40代女性)

今日は真のスピリチュアリズム、そしてスピリチュアリストについて学びました。2つの観点を体系的に明確に教えていただき、今までなんとなく心もとなかった点をよく理解することができました。ありがとうございました。講義の初めに「地上には霊界からの働きかけがある」ことを確認しましたが、改めて感謝の気持ちを感じました。また、イエスの意志による、そして主導による、スピリチュアリズムの計画も観念的なものではなく、今、現在にも着々と実行されている、現実的な運動であることを強く感じました。スピリチュアリズムの計画がより深く実感されました。(60代女性)

本日は『シルバーバーチの霊訓』を中心としたスピリチュアリズムの確立をという大変大きなテーマでした。イエスを中心とした高級霊団の働きかけにより、人類が破滅的な危機から救われているという、歴史を振り返ってみると、なるほどと思うところがありました。個人的にも肉体的束縛がまだ強く、十分な覚醒はできていませんが、振り返ってみると、なるほどあの時に霊界(守護霊)からの働きかけがあったんだなと思うことが多々あります。(60代男性)

『シルバーバーチの霊訓』を中心とするスピリチュアリズムの確立を!という題のインフォメーションを読みながらの学習でした。今こうして生活している中でも、いつも霊の力が働いていること、地上を見た時に、悲劇・暗黒の世界だけれど、着実にイエスを中心とした高級霊団の方々の働きかけがなされていること、そのことを知った者として、さらに真理の正しい理解のために学習を深めて、正しい実践を心がけて(実際にやって)、神と摂理を信じて歩んでいきたいと思いました。ずっとずっと昔の人……2000年前の人と思っていたイエスが今も地球に働きかけてくださり、そして努力すれば自分もその道具として使っていただけることに、今日はとても感動しました。(50代女性)

よくよく自身の霊にしみ込ませるようにしてモノにしていかなければと思ったことは「インフォメーション」P2の「私たちスピリチュアリストは、そのスピリチュアリズム運動を進める地上の兵士」ということです。「人類救済」を自発的に願い、実践することを強く決意し、他者に寄り添うことにより皆で大霊に近づく、大霊に近づくということは、自愛より他愛が強いということであり、自身がいただいている霊能力は全て他者を救うためにあるということ。自分がこうして他者と関わり、実践の場に身を置かせていただけていることに感謝いたします。(40代女性)

道具になるということは、真理を理解・実践することが大切だと思います。それと同時に霊界の目的と思いを感じ取ることだと思います。また、霊的無知は悲劇を生み、更なる無知と悲劇を生みます。霊的知は全人類の救いを成し遂げ、更なる霊的知と霊的向上へとつながるのだと思いました。(40代男性)


TOP↑