学習のポイントと感想

名古屋シルバーバーチ読書会


学習のポイントと感想 

インフォメーションNo.48


先月のインフォメーションNo.47 ↗ に続き、インフォメーションNo.48 ↗ の学習をしました。今回の学習で、スピリチュアリズムの進化のプロセスと、イエスが打ち立てていこうとしている真のスピリチュアリズムがどのようなものかが明確になりました。

●スピリチュアリズム運動の始まりはイエス

インフォメーションNo.47でも確認しましたが、スピリチュアリズムはイエスが悲劇に苦しむ人類を救いたいと願って起こしたものです。そういう意味では、スピリチュアリズムはイエスが地上に誕生した2000年前から始まっていると言えます。しかし、2000年前のイエスが地上人生をおくった時代の人々の霊的無知の度合いはひどく、イエスの地上伝道はわずか数年で終わってしまいました。

その後、イエスは霊界で共にスピリチュアリズムのために働く高級霊の大霊団を組織し、地上に働きかける準備を重ねていきました。イエスの長年の苦労と犠牲の積み重ねによって、1848年、ようやく霊界から地上に向けて働きかけることが可能となりました。

●古いスピリチュアリズムと新しいスピリチュアリズム

地上で展開を始めたスピリチュアリズムは、心霊現象心霊研究を中心とした初期の古いスピリチュアリズムから、霊界通信によってもたらされた霊的真理を中心とする新しいスピリチュアリズムへと進化していきました。新しいスピリチュアリズムの中心は、1920年代から始まった「シルバーバーチの霊訓」です。シルバーバーチの霊訓によって、イエスの始めた人類救済の道は大きく前進することになりました。

イギリスをはじめとする欧米各国が古いスピリチュアリズムにとどまり続ける中、日本は世界に先駆けて「シルバーバーチの霊訓」を中心とした新しいスピリチュアリズムへと移行していきました。そしてシルバーバーチの霊訓の読書会という形で、急速に拡大していきました。霊界からもたらされた最高の霊的真理であるシルバーバーチの霊訓を理解し、実践に移していこうという動きが日本中に広まっていったのです。

●イエスの再臨によって始まった真のスピリチュアリズム

2021年4月、イエスが地上再臨を果たし、スピリチュアリズムは新たな段階を迎えました。1920年代から60年にわたって地上に降ろされた「シルバーバーチの霊訓」はイエスの教えそのものです。それはシルバーバーチの霊訓を読む人ならば皆知っていることです。しかし、「シルバーバーチの霊訓」は、単にイエスの教えであるというだけではありませんでした。実はイエスの再臨に先立って、イエスの教えを地上人に前もって伝えておくためにもたらされたものだったのです。

これまで「シルバーバーチの霊訓」を中心として展開してきた新しいスピリチュアリズムは、イエスの地上再臨によって真のスピリチュアリズムへと進化することになります。イエスが陣頭指揮を執る中で、イエスとの絆をつくりながら真のスピリチュアリズムは展開していきます。真のスピリチュアリズムをつくりあげていくためには、イエスの教えである「シルバーバーチの霊訓」とその手引書である思想体系をセットとして広め、イエス再臨の受け皿・足場である普及会とのつながることも不可欠です。

こうしたスピリチュアリズムを具体的に展開していくのは、イエス公認のシルバーバーチ読書会と、シルバーバーチ祈りの会です。イエス公認のシルバーバーチ読書会と、シルバーバーチ祈りの会が日本中に拡大して、日本をスピリチュアリズム大国に押し上げていく。そしてそれを世界中に拡大し、人類救済を達成する――それがイエスのなそうとしている本物のスピリチュアリズム運動の展開なのです。

参考:
インフォメーションNo.47 ↗
インフォメーションNo.48 ↗




参加者の感想

以前、大きな樹に見立てて整理されたシルバーバーチの思想の観点から、スピリチュアリズムを学びました。そして今回、インフォメーションNo.47.48では、スピリチュアリズム展開のプロセスの観点からスピリチュアリズムを学びました。それによって「スピリチュアリズム運動」の真の姿がより鮮明に立体的に捉えられるようになりました。さらにスピリチュアリズム運動の指導者であるイエスの言葉から、スピリチュアリズムの今後の展開の具体的な方向性が分かり、人類救済計画に参加を許されたスピリチュアリストとして、この一大プロジェクトを完遂させるために、自分が何をしていけばいいかもより具体的に理解できるようになりました。イエスという高級霊が人類救済のために起こしてくださったスピリチュアリズム運動を、イエスの計画通りに推進するために働くことと、普及会さんが霊的真理の正しい理解のために、練りに練って作られた思想、大系と「シルバーバーチの霊訓」を伝道していくことは、利他愛を実践することであり、真への信仰心を体現していくことです。それに素直に従わず、自分流をプラスすることは、摂理に自らを沿わせることから外れることになり、どこかに利己心・エゴが潜んでいるのだということがよく理解できました。そして、イエスが再臨して、スピリチュアリズムが新しいスピリチュアリズムから、真のスピリチュアリズムに移行したことで、イエスが道具として用いるスピリチュアリストの条件も引き上がったように思います。これまでは、「日常生活で摂理に沿った生き方をして、自らを霊的成長させていくという歩みの中で、真理を伝道していくという形だったのが、イエス再臨後は、「人類救済・真理伝道を最優先にして、そこに向かって歩む中で、相応しい道具に成長して、霊界の道具としての資格を得て伝道していく」という形に進化したように思います。今までと同じことを続けていたのでは、人類救済のために役立てないということが理解できました。スピリチュアリズムが進化したように、私自身も新しいステージにふさわしいスピリチュアリストに変わっていかなければならない、変わっていこうという意志を固めることができました。(40代女性)

●今月は、インフォメーションNo.48を学ばせていただきました。インフォメーションNo.48を何度読んでもイエス様の言葉が胸に刺さります。自分は、スピリチュアリズムの内部の敵になっていないだろうか。自分に都合よく真理を解釈していないだろうか。自分勝手になっていないだろうかと、イエス様の言葉を見るたびに常に思います。それを強く思うようになったのは、シルバーバーチ交霊会のメンバーの人たちの証言を知ることが出来たからです。今までシルバーバーチ交霊会のメンバーの人たちは、死後ゴードン・ヒギンソンのように霊界で重職についているものとばかり思っていました。しかし、ハンネン・スワッファーたちは、地上人生で、霊的真理が部分的理解に留まっていたため、実践がおろそかになっていたことを後悔されていました。その証言を聞くと、いかに霊的真理の正しい理解と、正しい実践が重要かが分かります。霊的真理を正しく理解し、実践し、自分を高めていくことで、霊界の思いをくみ取ることが出来るようになると思いました。それが、出来なかったから今のイギリスの現状があると思います。当時のシルバーバーチ交霊会のメンバーは、スピリチュアリズムの最前線に立っていた人たちです。その人たちでさえも、一歩間違えば死後人生を後悔してしまう、それだけ信仰実践の道は、険しいということがよく伝わりました。自分もイエス様が地上に再臨され、スピリチュアリズムの最前線に立たせていただける感謝と共に、その責任の重要性を忘れず、精進していきます。死後、イエス様によく頑張ったと言っていただけるスピリチュアリストになりたいです。(40代男性)

本日は古いスピリチュアリズムから新しいスピリチュアリズムへ、真のスピリチュアリズムへとスピリチュアリズムの進化の3段階について学びました。日本は世界でいち早くシルバーバーチの霊訓に価値を認め、読書会を開くなど、新しいスピリチュアリズムへと移行していきました。そしてさらに真のスピリチュアリズムを達成し、世界拡大していくためのモデルになろうとしています。世界にまで真のスピリチュアリズムが普及した時、地上人類救済が達成されることになります。この素晴らしい計画をイエスが描いて、その足場として普及会の皆様がいて、その普及会とつながっている私たちが、イエスの弟子として、地上で、霊界の道具として働く場を与えていただける。その中で、地球人類が物質中心主義と利己主義を乗り越えていく、平和な世界がやってくる。このことに本当に感動し、その中にいることに対する心の安心感、幸せを感じます。霊界の大霊団と地上のスピリチュアリストが手を組み、進められていくその大事業への参加をぜひとも間違うことなく、正しく行える力をつけたいと心より願っています。霊的真理に基づく考え方、利他的な生き方の見本を示せるように頑張りたいと思います。イエスが再臨した時代に生まれ、霊的同胞世界、平和な世界に導くために、イエスが計画したスピリチュアリズムと出会った者として、責任を自覚して頑張りたいと強く思いました。(50代女性)

日本以外の国々が古いスピリチュアリズムにとどまっている中で、日本は先に新しいスピリチュアリズムに移行している。そしてイエスの地上再臨がなされ、日本は今、さらに真のスピリチュアリズムの段階へと変わっていく時なのだということを学びました。真のスピリチュアリズムに至るための条件は、日々の生活の実践と祈りで、霊界の人たちとのつながりをできるだけ意識し、霊主肉従と利他愛の実践と苦しみの甘受の実践と、1日1日の振り返り、反省の中で深めていくことであると自分自身の中では思いました。また日本は、世界に先駆けて重要な位置にあり、大きな責任を担っているのだということも感じました。(その日本にいて、スピリチュアリズムと出会った者としての責任を感じています。)イエスの言葉の厳しい内容は、死後霊界へ行ってから苦しむことのないようにというイエスの深い真心から来ていることに感謝、感動の思いです。本当に人類のことを思い、ひとりひとりを愛してくださっているイエスに感謝し、地球人類救済計画のために、自分も何でも良いので、霊界の導きにゆだねて働くことができればという思いです。(50代女性)

今日の資料のイエスの言葉で、イエスは「物質第一主義でこの世が成立している。その地上の概念を180度変えよう」とされていることにイエスの強い思いを感じることができ感動しました。多少の変革ではなく、何もかも根底から変えていくという力強さを感じます。私も微力ながら、イエスの思いを胸に留め、霊界の道具として生きていきます。ここまでイエスの言葉を知った私たちも、今後、力強く邁進していかなければなりません。本日も貴重な話をありがとうございました。(50代男性)

今日はインフォメーションNo.48の前半のスピリチュアリズムの3段階の進化について学びました。今、ここにいる私たちは、名古屋シルバーバーチ読書会で学んでいるので、古いスピーチはもうどうでもいいと思っている。今は「新」から「真」へ確実に移行できるかどうかだと思っている。真理の正しい理解と実践が周りに追いついていないと感じているからです。しかしイエスの再臨を信じ、イエスの兵士として理解の道具として生きていこうと思ったら、「やるしかない」のです。これからの人生を真理普及にかけるべく、この読書会で学んでいるのです。そしていつか必ず「イエス公認」のシルバーバーチ読書会を開くという強い決意を新たにしました。しかし自分流の読書会になってしまっては内部の敵になってしまいます。いつも普及会の方々を見習って、行動のすべてをイエスと霊界が主であることを忘れないでいきます。今日も学びの時間をありがとうございました。これからもご指導のほどよろしくお願いいたします。(50代女性)

本日はインフォメーションNo.48にて、古いスピリチュアリズムから新しいスピリチュアリズム、そして真のスピリチュアリズムに移行していくことを学びました。このタイミングで地上にいられることに感謝したいです。また、真のスピリチュアリズムに貢献できるよう、霊訓・思想体系をしっかり理解し、実践につなげていきます。(60代男性)

スピリチュアリズムの進化の3段階(イエスの地上再臨に伴う「真のスピリチュアリズムの確立」)について教えていただき、学ぶことができましたことを感謝いたします。インフォメーションの48号を拝読させていただき、はじめは、イエス様の言葉の厳しさ(「審判」「裁かれる」という思いがのしかかってきました)に驚くことが多かったのですが、幾度も読み重ねていくにつれ、厳しさに感じとどまっている己の心情が変化し、イエス様の深い愛の言葉であることが伝わってくるようになりました。数え切れないほどの霊が苦しみ喘ぐ霊界での状況を見続けてこられたイエス様が、地上人一人ひとりに救いの手をのばしてくださっている。イエス様の真心からの叫びを、私も少しでも身近に感じながらの決意と行動を成していきたいものと思っています。本日もありがとうございました。(60代女性)

地球上の宗教に無数の宗派や分派があるように、シルバーバーチを読んでいる人でも、自分の意志や考え方でシルバーバーチの分派ができます。だからこそイエスによる「公認」が必要である。スピリチュアリズムにおいて、イエス公認ということは、当たり前のことだと思います。人類救済をなそうとするには、こうした「軸」が必要になると思います。それによって正しい道が開けてくるのだと思います。(60代男性)

本日の読書会は、実に意義ぶかいものでした。自分自身の現在の立ち位置を考えてみると、古いスピリチュアリズムから新しいスピリチュアリズムに移行して、新しいスピリチュアリズムを学んでいる途中にあると考えるのですが、真のスピリチュアリズムでも、イエスの地上再臨以降、急速に拡大しており、イエス主導の地球人類救済計画も、自分はまだ未消化な段階であると思われるのに、これらに追いついていくためには、霊的レベルを向上する以外にないと思いました。霊主肉従を心がけ、日常生活で利他愛の実践に励むことと、真のスピリチュアリズムの学びに関する時間を大きく割かなければならないと思いました。(70代男性)


TOP↑