学習のポイントと感想
参加者の講義発表
先月に続き、今月も参加者の全体像の講義発表を行いました。4名の方それぞれが、しっかり練習してきたことがわかる発表でした。継続して講義の内容を語る練習をすることで、全体像の理解が進んできています。スピリチュアリズムを一番大きなところからとらえた「2つの全体像」を理解し、語れるようになることは、スピリチュアリストにとって大きな力となります。いつでもこの全体像を使ってスピリチュアリズムについて語れるように、準備していきたいと思います。
●2つの全体像はイエスの計画する人類救済計画の青写真
スピリチュアリズムは、「霊界主導の地球人類救済計画」です。これがスピリチュアリズムの一番大きな定義です。「スピリチュアリズムとは何ですか?」という問いに対する端的な答えです。
では、この霊界挙げての地球人類救済計画の立案者はいったい誰でしょうか。それこそが、スピリチュアリズム運動の中心で指揮を執るイエスです。2000年前、神から人類救済の使命を託された高級天使イエスは、人間として地上に誕生しました。しかし、当時の人たちの霊的無知から殺害され、イエスの計画した人類救済計画は頓挫してしまいました。地上を去ったイエスは高級霊界から直ちに人類救済計画を練り直し、実行に移しました。
(*地上再臨に向けた、イエスの二千年にわたる準備のプロセス ↗)
3段階のプロセスを経て、2021年4月、イエスは地上再臨を果たしました。(*スピリチュアリズムの進化の3段階 ↗)イエスが地上に再臨したのは、地球人類を悲劇から救うためです。2000年前には果たせなかった、地球人類救済という目的のために、今、この時代に地上に再臨し、スピリチュアリズムを通して全人類に真の救いをもたらそうとしています。そしてイエスがなそうとしている計画が、この2つの全体像に集約されているのです。霊的真理を手にした地上人一人一人が真理を実践することによって霊的成長し、霊中心主義と利他主義の生き方を確立していく、そして神を共通の霊的親とする霊的同胞世界を実現させる――救済の観点から見た全体像です。霊的真理を普及させることによって、地上で多くの人の魂を霊的牢獄に閉じ込めてきた間違った宗教を駆逐し、神と神の摂理を信仰対象とする唯一の宗教(霊界の宗教)に置き換えていく――宗教の観点から見た全体像です。この2つはイエスが計画し、今実行しつつある人類救済計画の設計図、青写真そのものなのです。
『シルバーバーチの霊訓』という最高の霊的真理を手にして、自らを地球人類救済という大目的のために役立てたいと願うスピリチュアリストは、この2つの全体像をいつでも人に伝えられるようにしていきたいものです。時期の来た人に出会ったとき、「スピリチュアリズムって何?」「人類の救いって何?」と聞かれたとき、イエスや霊界の人々の代弁者として自信をもって語れるようにしていってこそ本物のスピリチュアリストです。
参考:
「救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像 ↗」
「宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像 ↗」
参加者の感想
名古屋読書会に伺うようになって十年以上経ちますが、初めて来た時には皆の前で講義発表することになるなど、想像もしていませんでした。「霊的真理、真の宗教を今度こそ地上に根付かせ、人類が確実に救いの道を歩めるように」と、イエスや高級霊が必死に働きかけてくださったおかげで、私たちは霊界の道具となって人様の前で真理を語ることができるという段階まで来ることができました。これまでより一段高い目標を提示された時、いつも「私はこの目標を達成できるのだろうか?」とたじろぐような思いを抱きます。しかし、導きに必死に自分を従わせる中で、毎回大きな成長を手にすることができています。私はここまで引き上げてくださったご恩を、スピリチュアリズムの進展に貢献することでお返ししようと思っています。一歩一歩確実に歩みを進め、人類が霊的無知を克服して、一人でも多くの方が価値ある人生を歩むことができるようにと願いながら、祈りながら、見本となれるような良き信仰者となれるよう、真理の理解と実践に努め、与えられた試練を乗り越えてまいります。(40代女性)
本日は、皆さんの講義発表を聞かせていただきました。どの方も練習を重ねられ、努力されて霊界の思いを伝えていきたいという思いが伝わってきました。救済と宗教の全体像という、スピリチュアリズムの本質を知ることができることは、本当にありがたいと思っています。スピリチュアリズムを知っている人の中でも、本質を理解している人はほんのわずかしかいません。さらには、イエス再臨ニューズレターでその深淵なる大計画の重大さを知ると、自分も霊界の役に立ちたいという思いが湧き上がってきます。何度も救済・宗教を学び、講義練習をしていくと、霊界の皆様の思いが流れてきます。一人の力ではなく、霊界の皆様と共にいると思うと、力が湧いてくると共に、道具に徹する思いになってきます。自分も霊界の良き道具になれるように真理を学び、実践し、信仰心を高めていきたいです。霊界の皆様の思いに近づけるように自分を高めていきたいです。(40代男性)
今日は4人の皆さんの講義発表を聞かせていただきました。皆さん、緊張はされていましたが、原稿やパネルを作り、真理を正しく語り、聞いている人に霊的な力を届けようとされていることが伝わり、とても感動させていただきました。原稿を作り、パネルを作り、前を向いて皆さんの顔を見て、大きな声で伝えようとする中で、霊的真理の理解も深まり、この重要な真理を伝えたいと気持ちが高まってくるんですね。本当に皆さんの講義をお聞きする中で、改めて真理の講義練習をすることの重要性を再認識することができました。私も謙虚な姿勢で、この大切な真理を正しく語り、霊界の方々の応援を得られて、これから真理に導かれて来る人に霊的な力が届けられる、魂に響く講義ができるように、講義練習に取り組みたいと気持ちを新たにすることができました。(50代女性)
講義発表を聞かせていただき、発表した方が、今日のためにパネルを作り、自分なりに準備し、何度も練習してこられたことを感じました。この真理を何としても人々に伝えたいという思いが伝わってきました。講義発表を聞く中で、同じ内容でも語る人によって、伝わってくるもの、響いてくるものが違うと思いました。霊界の人が、この人を通して伝えたいという思いが伝わってきました。発表の後で、講義練習をするということは信仰の基本であるということ、ビデオ通りに話すことは自分を虚しくすることであり、それまでの自分を打ち砕くことだというお話がありました。霊的成長するためには、それまでの自分をなくし、謙虚な姿勢で真理と向き合うことだと感じました。そのような姿勢、意識を持って、これから講義だけでなく、日々の私生活の努力をしていきたいと思いました。(50代女性)
今日は4人の方の講義発表を聞かせていただきました。皆さんそれぞれに個性がありました。ビデオに忠実に話そうという姿勢が伝わってきました。以前は、自己流の内容で講義している人が、私も含め多かったと思います。最後に言われたように、自分をむなしくして、謙虚な姿勢で霊界の道具に徹して、これからも講義練習をしていきます。本日もありがとうございました。(60代男性)
今月も、先月同様皆さんの講義発表でした。今月は、自分も発表があったので、緊張と口の渇きとの戦いでした。自分だけでなく、発表された方皆さんが同じだったのではと思いました。今日、いただいた資料の文面に、講義練習を行うすべてのことがスピリチュアリズムの信仰のプロセスになっているのです、とあります。私はスピリチュアリストとしての人生を歩む上で、二つの全体像の内容は自分自身を真理に沿っているか確認できるもので、文字起こしをしている中で反省しながら進められることが大変貴重な時間となっています。「講義をするということは、伝道することにほかなりません」という言葉に伝道することの難しさと、伝道するための努力に霊界の導きを応援に変えていけるようにしたいという思いを強く感じました。来月も講義発表が続くのでとても楽しみです。(50代女性)
4名の講義発表を聞かせてもらい、相当努力されていることが伝わりました。自分も頑張らなければと思い直しました。講義練習の意義を聞き、理解するとともに、物質界で「守破離」があるように、まずは素直に受け入れ、それを守る大切さを再認識しました。また霊界のご指導があることを心して受け取らせていただきます。(60代男性)
先月に続き講義練習の機会を与えていただきありがとうございました。講義の練習をすることは、正しい信仰の道を歩んでいくための一歩であることだと実感しています。練習一つとってみても、計り知れないほどの意味・意義を持っていることを理解した者として、こたえていきたいと思っています。(正しいと示されたものに素直に従っていく辛くても苦しくても従っていく心は少しずつ広がっていきます。正しい信仰に導かれたことを感謝しています。)ありがとうございました。(60代女性)
今回の講義で感じたことは、人類ひとりひとりを救いたいというイエスの思いを講義を通して伝えるということでした。そしてその思いを自分のうちに満たすことだと感じました。(70代男性)
本日は4名の方の講義発表が行われました。各人の個性が感じられる発表でしたが、共通しているのは確実に霊的成長を遂げられていることを感じたことです。大いなる刺激を受けました。毎回ですが、この場に居ると霊的高揚を実感します。読書会に参加させていただいて、非常に幸せを感じています。(70代男性)
今日は4名の方の講義発表を聞かせていただきました。皆さんおひとりおひとりが、とても心のこもった講義をしてくださいました。ありがとうございました。また、最後に講義練習をすることの意味を教えていただきました。以前、「未熟な私たちが、なぜ講義を?」と疑問に思ったことがあります。しかし、今日その真の意味を知ることができました。とても重要な、そしてありがたいメッセージだと感じています。(70代女性)
本日もありがとうございました。4人の方の講義を受けさせていただきましたが、皆様のスピリチュアリストとしての姿勢、つまり真理を実践する姿を実感することができました。私にとって、勇気を与えられる時間であり、明日への糧となりました。ありがとうございました。(50代男性)
皆さんの講義を聞いて、先月に続いて今回も格段に進歩されているように感じました。イエスの霊団の後押し・霊力が宿っているように感じました。講義の練習や準備も大切ですが、皆さんがそれぞれの日常において、真理の実践を積み重ね霊の血肉にされているのだと思いました。講義では正しいと感じる信じる形に自身を一致させることの重要さを再確認できました。普及会がイエスの霊団との共同作業で完成させた二つの全体像と思想体系の講義は、イエスのお墨付きを得たものです。また、私としては、普及会の皆様は肉体を携えた地上人を代表する真理の実践者・体得者だと考えています。なので、素直に学び吸収して、後に続くことだと私は考えています。霊的真理の深い理解と体得こそ信仰の道なのだと思いますが、それは魂をより自由にし、個性を真に輝かせることでもあると信じています。これからも普及会の皆様、同志の皆様から学び、暗黒の地上世界に輝く霊的灯台としての使命を果たすべく頑張ってまいります。(40代男性)