参加者の感想
読書会に参加された方の感想を載せました。その日に学んだ内容についての感想や、日常生活の中で感じたことなどを霊的真理に照らし合わせながら語ってくださった言葉です。真理を学ぶ皆さんの参考にしてください。
2012.7.15
今月は、スピリチュアリズムのアウトラインと『霊性進化の道しるべ 10章 創造は無窮です』の後半を学びました。シルバーバーチの言葉は、地上の多くの悲劇を解決するためにもたらされました。現在の私たちには、直接交霊会でシルバーバーチの言葉を聞くことはできませんが、交霊会が行なわれた当時以上に深くシルバーバーチの言葉を捉えることが出来るようになっています。そうしたことを参加者一人ひとりが感じていることがよくわかりました。また、守護霊の存在、その導きを少しずつ実感として感じてきていることもよくわかりました。
7月の感想――シルバーバーチの言葉の奥深さ
シルバーバーチの霊訓が語られた当時は、直接シルバーバーチの言葉を聞けたのですが、今はそうしたシルバーバーチの言葉をまとまった形で学ぶことが私たちにはできます。本当にありがたいと思います。自分は子供のころから勉強が大嫌いだったのですが、自分のやったことが悪いことであったら素直に受け入れよう、全部自分の責任だからと思ってきました。それが正しいことだとシルバーバーチを読んでわかってよかったと思っています。また、今日は自分に一番身近な守護霊に対して、自分が霊界入りしたら真っ先にお礼を言いたいと心から思いました。
「間違った選択をすればそれなりの結果が出てくる」というところで思ったことです。これまで私は善意の出し惜しみをしてしまうことがありました。そういう時、後で絶対に「なんでああいうことをしたんだろう」と後悔するのです。それがさんざん続いて「ああこれではだめなんだ、出し惜しみをしていると、あとで必ず後悔するんだ」と思い、善意の出し惜しみをするのは絶対やめようと決意をしました。そう決意をしても、人のために何かしようとした時、「本当にこの人のためになるのか」とか「この人のためにやりたいということがあったとしても、もしかしたら間違いじゃないか」といういろいろな葛藤が出てくることがあります。しかし、そこはやはり自分の自由意志というか、心の底から湧いてくる本当に相手のことを思っての行動ならば素直に行うべきだと思います。それでも間違っていたなら守護霊が教えてくれるはずなので、問題は間違うかどうかということではないと思いました。間違ったら直せばいいし、ちゃんと行為、実践をするということが大事、間違いをするかもという恐れを超えてその人のためになることをやってあげようという気持ちが大切なのかなと思いました。
今日一番感じたのは“意識”というところです。紙の上で読んで覚えたことではなく、感情が伴って「これは私間違っていたんだ」と気づいて、「これ私直せるから何とかなるかもしれないしれない」ということがあります。この意識は次にまた生まれてくるときに、どんな境遇に生まれてくるかわかりませんが、自分の持っていける“財産・アイテム”になるような気がするので、それが次の所に持ち運べるかなと思っています。そしてまた、次の人生で気づいてショックを受けて、「これは私が間違っていて神様の作られた仕組みは本当はこうだったとわかる」、そういうアイテムがあったらまた次の所に運べるかもしれない…、形は変わってもつながっている自分があるのだと思います。また今日は、自分が思っていたこと、自分の聞きたいことを他の方が質問してくださったり、話してくださったりしたことにびっくりしました。
私は常日頃から理性で判断することが非常に大事だと思っています。3大霊訓を読むときもそのようにして読んできました。今日学んだ中で、本物のインスピレーションというものがあったのですが、自分はそうしたものを直観したことがありません。自分にはそういったものを受け入れられる霊格はないので、霊訓を理性で持って読み進めていこうと思います。
今日一番目にとまったところは、「問題が起きた時にはシルバーバーチに聞けばいいという態度がよくない」というところです。自ら考え、判断する方向へ指導することがシルバーバーチの使命ということなので、自分も頑張って自ら判断できるようになっていきたいと思いました。この2年くらいシルバーバーチを読みこんでわかったと思っていたのですが、やはりよくわかっていないような気がして、またさらにじっくり読んで勉強しています。自分は本当のことを知りたいという気持ちが強く、他の宗教も学んできましたが、どれも本当じゃないと思ってきました。が、シルバーバーチに関しては、学んでいくうちに本当にシルバーバーチの言っていることが真実なんだなということがヒシヒシと伝わってくるようになりました。シルバーバーチに出会えて本当に嬉しいです。
このごろ守護霊の導き、背後霊の導きということを考えるようになりました。自分でこういう風にしようと思っている時、正反対のことがふっと思い浮かんでくることがあります。それがどういうものかはっきりせず、自分の中で葛藤があるのですが、守護霊の導きというものを信じていくということを強くしていかなくてはならないなと思いました。
自分は以前瞑想をやっていたころ、インスピレーション等で何か教えてもらえたらと思っていました。しかしその時は、そうしたインスピレーションらしきものはありませんでした。気持ちが高揚して高次元の世界と一体になったような感覚になったことはありましたが…。今日学んだ所で、瞑想も一つ間違って低級霊にからかわれたりしたら怖いなあと思いました。そうしたことを考えると一人で瞑想することよりも、シルバーバーチをじっくり読んで霊的真理を学んだ方がいいと思いました。
一生懸命本を読んでいるのですが、非常に難しいです。読めば読むほど、自分の理解を超えていることが出てきます。こういう場で質問させて頂いて少しずつ理解を深めていきたいと思っていますが、言葉はわかるのですが、その背後がまだよくわかりません。言葉はわかってもその奥にあるものがよくわからないというのが正直なところです。今日は、本来なら地上天国という状態になってそこから霊的成長していくのがあるべき人間の成長の姿だということが学べて良かったです。
今毎日少しずつ(シルバーバーチを)読んで勉強している最中です。いろんな意味ですごく新鮮で、深くて本当にうれしいです。今日学んだ中で“摂理の神様”というのがありました。キリスト教では愛の神というのですが、私は摂理の中に神の愛があるんだ、だから摂理と神の愛は切り離せないと思います。摂理の神様というのが本当に好きです。厳しいというか…。自分がいろんな法則性にかなっていったら、少しでも神様に近づけるんだと思ったら本当に嬉しいです。