参加者の感想

名古屋シルバーバーチ読書会

参加者の感想

読書会に参加された方の感想を載せました。その日に学んだ内容についての感想や、日常生活の中で感じたことなどを霊的真理に照らし合わせながら語ってくださった言葉です。真理を学ぶ皆さんの参考にしてください。

2012.1.15

6章は、さまざまな質問がなされ、シルバーバーチがそれに応えるといった形でできあがっています。参加者の皆さんもそれぞれ心に残るところがさまざまだったようです。

1月の感想――6章摂理は完全であり、自動的に作用します

今回は心に“グサッ”と来る言葉がありました。

「知識というのは自分のものとして取っておくためのものではなく、他人に分けてあげるために与えられるのです。」

昨年の秋頃から、勉強した知識(霊的真理)を他人に伝える場がセットされ、自分もそろそろそういう立場(人に伝えていく)に立たされてきたことを感じていました。今回、今年の1回目の読書会でこの言葉に出会い、今年は他人に霊的真理を伝えることを一生懸命に努力しなければならないと感じています。

今日学んだところは、質問に対する答えだったので、比較的よく理解できました。シルバーバーチの言葉は難しくてよくわからないことがあるのですが、よくわからないところは飛ばしてもよいと言われて、少し気が楽になりました。ここへ参加する前に6章を一通り読んで、理解したつもりでいましたが、説明してもらってまだよくわかっていないなと思うところがありました。自分の理解力の乏しさを感じたところは「あなたが自由意思を行使できる範囲はあなたがこれまでに到達した進化の程度によって決まる」という部分と「より高い法則の支配を受けるにはその段階まで霊性を高めるほかはない」というところです。霊性が高い人というのは、自分と比べてどんなところが違うのか、同じようなことでもどんな風に感じるのか、同じことでもどうするのか、ということに興味がわきました。これは、周りで自分よりも進化している人を見つけ出して観察するしかないのかなあと思いました。具体的にそんな事例がのっている本があれば…また、会えるのかもしれませんが。

「知識というのは、自分のものとしてとっておくためではなく、他人に分けてあげることによって、さらに知識の泉に近づくのです。」というところが、これからシルバーバーチ読書会を始めようとしている私には、胸にグッとくるものがあります。「こんな素晴らしい訓えは、みんなに知らせてあげなくては」というのが私が読書会を始めようとした動機だったからです。

私はシルバーバーチを知ってから菜食主義になりました。今もずっと続けていて、おかげさまで病気知らずで、身体は健康です。やはり人間は大地の産物から取るのが身体にも合っているし、倫理的な面からしても、動物を殺して食べるのはよくありません。彼らも苦しんで死んでいくのです。動物は食べられるために生まれてきたのではないのです。また、肉食をするのは効率が悪いのです。牛や豚を育てるのに必要な穀物のエサの量はすごいので、このエサで飢餓で苦しんでいる人々を助けることができます。そして健康のためにも菜食にしている方がいいのです。ただ、今の世の中で菜食で通すのは困難があり、頑固だと言われるときもあり、どのように対処していくかが課題です。

ヒーリングを実際に受けた者として、心霊治療によって治ることが大切なのではなく、真の自我を見出すためということに納得できますその病気が治るときには、その原因であるカルマが清算される段階に来ているのかによるのでしょうが、概念的には理解できますが、本人にとってはそのカルマとはどんなものかがはっきりわからないために、努力の方向が分かりにくいと思います。

魂の食物が真理であると思います。それを知れば肉体に与える食物の適否が分かると思います。具体的なものを列するより、真理と照らし合わせれば、的確にわかると思います。霊からのメッセージを見逃さないように常に周りを見つめていたいです。“大霊からの規制はない、真理を学び自由意思で判断する”すべて大霊の医師に委ねることだと思います。

・摂理が“完全”であることによって、私たちが受け取る苦しみに意味があることが分かります。

・運の悪さや神の気まぐれではなく、そこに何かしらの意図が働いていることを知ることで、苦しみを受け入れ乗り越えていく気力をぎりぎりでも持ち続けていくことができます。

・今世界中の人が身に降りかかる苦しみを理不尽なものとして受け止め、「なんで私だけが……」とか「私は何も悪くないのに……」などと不満に思っています。苦しみの本当の意味が理解できれば、少なくとも絶望感を味わうことはないはずなのに……と思うと、一人でも多くの人が1日でも早く真理に出会ってほしいと思います。

霊的真理を受け入れることはできても、肉を食べ、コーヒーを飲み、お菓子を食べ、贅沢な食生活をしていることは、スピリチュアリズムを実践していることにならない気がして、後ろめたい気がしていました。肉食が動物にむごたらしい苦しみをもたらすことも知っています。できるだけ菜食に変えたいです。

約30年ぶりに友人から電話があり、そこから自分のシルバーバーチがスタートしたと思いました。友人はヒーラーとして病気治療をボランティアでやっていて、人の痛みを癒しているということをきいたことからです。その友人にヒーリングをしてもらった時、自分の目の前に(霊的)ビジョンが現れ、感動したことを思い出しました。今回学んだ、治療家がその人のもとを訪れるということは、本当にあることだと思います。

霊的法則が前よりいっそう、少しずつではありますが理解できるようになりました。とても楽しかったです。神の心と一体となりたいと思いました。


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