学習のポイント

名古屋シルバーバーチ読書会

学習のポイント

「シルバーバーチの霊訓」は、これまで地上に伝えられた霊界通信の中で、最も優れたものです。「シルバーバーチの霊訓」によってもたらされた霊的真理は、質・量ともに他の霊界通信を圧倒しています。私たちの読書会では、「シルバーバーチの霊訓」をただ読むだけでなく、ポイントを絞ってシルバーバーチの示してくれた霊的真理の理解を深めていきたいと思っています。私たちが日常生活の中で、特に意識し努力しなければならないことを中心に、大霊や高級霊の重い、スピリチュアリズムの大原則 などを、毎回何ヶ所か取り上げています。ここではその内容を簡単に紹介します。

2013.5.18/19

3章知識はすべて、ためになるのです〈1〉

人間の死に方(P75後ろから1行目~P77-5行目)
  • 自然死(自然な生き方の末の死)
  • 苦痛なし
    摂理に合った生き方
  • 死後、霊的身体の調整の必要なし
  • 不自然死(病死・事故死・自殺など)
  • 死後、霊的身体の調整が必要
  • 霊界サイドでの面倒見や手当、看護が必要
  • 霊的無知
    自分がこれからどうなるのか
  • 自分というのは一体どのように出来あがっているのか
  • 霊的な実在とはどんなものか

*ここでは、シルバーバーチが自然死はあっさりとしていて苦痛もないと言っています。同じようなことを『大往生したけりゃ医療とかかわるな「自然死のすすめ」』の著者中村仁一氏が言っています。老人施設での最後の看取りをする中で、老人たちの安らかな死を見てきて、医療によって死を遠ざけようとしなければ、痛みも苦痛もなく死ねるということを書いています。人は死期が近づくとものを食べなくなり(犬や猫でもそうです)、水分も取らなくなります。そして血中の二酸化炭素濃度が高まって意識がもうろうとしてくるそうで、うつらうつらと夢の中にいるような感じになるのだそうです。まさしく霊界に移行していく様子そのものです。そして脳内モルヒネが分泌されるので、痛みも感じないで済むのだというのです。地上人生の最期、霊界へ移行するときが自然に迎えられたならば、実にあっさり苦痛なしというのは、「さすが神様」という気がしてしまいます。神の摂理に合った生き方、死に方をしていれば、不要な苦しみを味わわないで済むのです。“死”を敗北ととらえ、死から遠ざかろうとすればするほど苦痛は増します。死は怖いものでも、人生の敗北でも何でもない、単なる自然現象、私たちが体験する人生の通過点に過ぎないということを早くみんなに知ってほしいですね。

サイキック(心霊的)とスピリチュアル(霊的)
(P77-6行目~P81後ろから2行目)
  • サイキック能力
  • …霊体の能力の一部が物質次元で発現
  • 霊界とは無関係
  • 霊界のものが見えない霊視、透視、サイコメトリー、ダウジングなど
  • 地上界の範囲内での能力、五感の延長
  • スピリチュアル能力
  • 高級霊の指導を受けて発現する能力
  • 霊達の援助を引き出す能力
  • 優れた霊性と人間性によって引き出される能力
  • 霊媒現象
    サイキック能力とスピリチュアル能力との組み合わせで実現
    サイキック能力とスピリチュアル能力との組み合わせで実現
  • 霊媒のサイキック能力と支配霊・指導霊の協力

〈参考〉3種類のスピリチュアル・ヒーリング

①マグネティック・ヒーリングヒーラーの生体磁気
(マグネティックエネルギー)を使った治療

②サイキック・ヒーリングヒーラーの霊体の能力
(サイキックエネルギー)を使った治療

③スピリット・ヒー リングヒーラーの霊体の能力
(サイキックエネルギー)と霊界の霊
(スピリット)の働きかけ・援助による治療


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