2011．11．20

５章 あなたが大霊なのです

●大きな岐路に立っている物質世界
（霊中心か物質中心か）

• キリスト教（宗教）・科学者・思想家・政治家
• → 全て失敗、人々を裏切った人間としての正しい生き方を示せない

●スピリチュアリズムの目的

• 地球人類を現在の間違った状態から救い出す
• 人生を人のために役立てる方法を教えてあげる（霊的同胞世界の確立）

●霊的真理の普及の仕方

• 霊的真理に目覚める時期がきた者が一人ずつ
• 一気に大勢の人を目覚めさせることはできない（時期が問題）
• まず宗教界に影響を及ぼす→各分野の開拓者へ

＊スピリチュアリズムの普及の仕方は他の宗教とはまったく違います。霊的真理は、誰でもいつでも受け入れられるといったものではありません。受け入れられるだけの“ 霊的器”がなければだめなのです。さまざまな体験をして霊的に成長して、一定の霊的レベルに到達して初めて真理を受け入れられるようになります。そうした時期に至ると、真理のほうからやってくるのです。シルバーバーチの本は書店に行けばたくさん並んでいます。誰でも手にすることができますが、本当にその価値が分かるのは時期の来た人だけなのです。講演会やワークショップで大勢集まり、いっぺんに目覚めるということはありえません。いっときの興奮から分かった気になっているだけです。その興奮から醒めると、本来の自分の霊性レベルに落ち着いて、霊的真理の輝きが薄らいだように感じてしまうのです。実はその価値を自分が分かる段階に至ってないということなのです。

●２種類の進歩…心霊的能力の発達と霊性の進化

• 心霊的能力の発達だけでは低いバイブレーションの仕事しかできない
• 両者がうまく連動すると優れた霊能者・人格者となる

●物質世界で得られる教訓の入手条件

• 苦しみ・悲しみ（神の摂理）

●高級霊の道具となる人間の必要性

• 道具とすべき地上人がいなければ霊界人は地上へ働きかけられない
• 霊界側が待ち望んでいる
• 自我を滅却する用意のある勇気と誠意と率直さに溢れた男女、いかなる犠牲をもいとわない人物よう

●真の宗教とは

• 大霊の子に奉仕することによって大霊に奉仕する
• 人のために役立つことを心がける、無償の奉仕

●地上世界の現状

• 悲劇と絶望、悲哀と苦悩、涙にぬれた顔、飢餓、病気、貧困

●霊界通信の受け止め方

• 理性をもって判断する、現状に満足せずより高いものを求める