学習のポイント

名古屋シルバーバーチ読書会

学習のポイント

「シルバーバーチの霊訓」は、これまで地上に伝えられた霊界通信の中で、最も優れたものです。「シルバーバーチの霊訓」によってもたらされた霊的真理は、質・量ともに他の霊界通信を圧倒しています。私たちの読書会では、「シルバーバーチの霊訓」をただ読むだけでなく、ポイントを絞ってシルバーバーチの示してくれた霊的真理の理解を深めていきたいと思っています。私たちが日常生活の中で、特に意識し努力しなければならないことを中心に、大霊や高級霊の重い、スピリチュアリズムの大原則 などを、毎回何ヶ所か取り上げています。ここではその内容を簡単に紹介します。

2013.6.16

3章知識はすべて、ためになるのです〈2〉

●霊界の階層
(P81後ろから1行目~P83-7行目)
  • 霊的成長の度合いの違い
  • その人の知性・道徳性・霊性の程度に合った世界に住む
  • 地上(物質界)は様々な霊性レベルの人間が同一場所で生活
  • 霊の住む世界は全部重なり合い、融合し合っている(地上も霊的世界の一部)
●霊的知識を知ることのメリットと責任
(P85-7行目~P88-3行目)
  • 知識はすべてためになる
  • 知識
  • 喜び・幸せ・落ち着きをもたらす
  • どう生かすかの責任をもたらす
  • 知識を得ることのメリット
  • ①無知から生じる愚かな心配(取り越し苦労)を取り除いてくれる
  • ② 真理を知らずにいる人を見て気の毒に思うようになる
  • ③ 自分が一人ぽっちでいることは絶対にないことを知る
  • (いつどこにいても霊界からの愛と友情と親愛の念を受けている)
  • ④ 最善を尽くしていれば、必ず霊界からの導きがある
  • 真理を知っている人は知らない人より大きな責任と罪が問われる

*霊的真理を手にして、私たちの人生は地上での数十年で終わりではないんだということを知りました。霊界へ赴いてからの永遠の生活が待っているということです。そこからわかる大きな事実の一つとして「死は終わりではない、人生の一通過点に過ぎない」ということがあります。

現代医学では、なんとか“死”から遠ざかることを一つの目的にしています。「がん検診・早期発見早期治療」などはそのいい例でしょう。しかし、がんのような死に至る可能性の高い病気でも、その苦しい思いをする中で実はカルマの清算がなされているということを知っている医療関係者はどれくらいいるのでしょうか。(というよりほとんど知らないといったほうがいいでしょう。いや、そんなことを言うほうが頭がおかしいくらいに思われているかもしれません。)病気の原因、そしてその苦しみの意味、さらには死後の世界といったことがわかれば、病気も死も恐れる必要のないものです。この地上人生、生ある限り精一杯生きればそれでよしということになります。どんな死に方であろうと、死んだあとは誰もが霊界へ赴くのです。(実際には、それに気づかずにいる未熟な霊もいるのですが……)そう考えれば、地上人生ももっと楽に生きていけるはずです。もちろん苦しいことや困難がなくなるわけではありません。それは私たちの霊的成長に必要なものだからなくなっては困ります。しかし、苦しみがいつ終わるかわからない、苦しみながら終末を迎えるのかといった絶望感からは完全に解放されます。苦しみの先には霊的世界での素晴らしい生活が待っているのです。(このように書くと、どこかのうさんくさいエセ宗教のようでもありますが、これは事実です。シルバーバーチという霊界の誠実な使者が述べてくれているのですから。)

●霊界の階層
(P81後ろから1行目~P83-7行目)
  • 男女の問題(P88-4行目~P89-7行目)
  • これまでの男性支配の原因
    女性がものごとを知らな過ぎた
  • 昔は男性が家を建て、食糧をとりに出かけていた
    男性に絶対的な支配力があった
  • 男性行動的、女性受動的
    男性に有利な習慣ができていた
  • 今は、どちらが上でも下でもない、お互いが補い合うようになっている

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