学習のポイント
「シルバーバーチの霊訓」は、これまで地上に伝えられた霊界通信の中で、最も優れたものです。「シルバーバーチの霊訓」によってもたらされた霊的真理は、質・量ともに他の霊界通信を圧倒しています。私たちの読書会では、「シルバーバーチの霊訓」をただ読むだけでなく、ポイントを絞ってシルバーバーチの示してくれた霊的真理の理解を深めていきたいと思っています。私たちが日常生活の中で、特に意識し努力しなければならないことを中心に、大霊や高級霊の重い、スピリチュアリズムの大原則 などを、毎回何ヶ所か取り上げています。ここではその内容を簡単に紹介します。
2011.1.16
22章 シルバーバーチ、子供と語る ↗
●ポールとルース
- ジャーナリストで心霊書も数多く著しているポール・ハリス氏の子供
- 1年に1回、クリスマスシーズンにシルバーバーチの交霊会に参加
*シルバーバーチによれば、二人の存在もスピリチュアリズム計画の中に組み込まれており、二人を通して、それなくしては得られない、掛けがえのない力を得ているといいます。6歳と8歳の子どもとシルバーバーチのやり取りは、とてもほほえましいものですが、その内容はシルバーバーチがいつも大人に語っている真理となんら変わるところのないものばかりです。シルバーバーチの語る真理に対する絶対的な思いが伝わってくるようです。
●妖精
- 緑色・青色など色々な色をしたものがいる
- 物質世界に一度も肉体を持って生まれたことのない霊的存在、自然霊とも呼ばれる(天使…高級な自然霊、妖精…下級な自然霊)
*子どもたちを相手に話すときには、いつも妖精の話題が出てきます。妖精については、『ニューズレター43号 ↗』を参照してください。
●霊界での意思の伝達手段…テレパシー
- お互いが思ったことに翼をつけて送る、言葉は要らない、イメージしたものも送れる
●霊界での成長と年齢
- 時間がかかれば立派な霊になれる
- シルバーバーチは3000歳、でも若い霊
●霊界の様子
- 地球よりずっと広い、地球にないものが沢山ある
- 美しい色、素晴しい音楽、大きな樹木、花、小鳥、動物、何でもある
- お腹はすかない、疲れたら周りに溢れている生命エネルギーを吸い込む
- 醜さも、残酷さも、暗さも、怖いこともない世界
- 美しいもの、輝くようなものばかりの世
*シルバーバーチは、いつも一貫して霊界の素晴らしさを語っています。地上の鈍重さに比べ、どれだけ明るく美しいところかを何度となく述べています。そして、本来なら人間も地上生活を終えたらすぐそこに赴けるよう準備すべきだということも繰り返し述べています。シルバーバーチが繰り返し伝えようとする霊界の素晴らしさを、この地上で少しでも多くの人間が理解できるようになって欲しいものですね。
●再生の回数と他の種への生まれ変わり
- ネコと同じくらい(9回くらい)
- ネコはネコのまま、人間に愛されることでずっときれいなネコになる(進化する)
*ネコはねこのままで、他の生物には生まれ変わりません。それと同じように、人間は人間にしか再生しないということです。人間が来世はネコに生まれ変わる、前世はイヌだったということはありません。
●世界は一つ
- 宇宙には数え切れないほどの生命がある、みんな大霊の子、その意味で一つ
●天国は心の中にある
- 天国は人間が幸せな気持でいるときに、その人の心の中にある