学習のポイント

名古屋シルバーバーチ読書会

学習のポイント

「シルバーバーチの霊訓」は、これまで地上に伝えられた霊界通信の中で、最も優れたものです。「シルバーバーチの霊訓」によってもたらされた霊的真理は、質・量ともに他の霊界通信を圧倒しています。私たちの読書会では、「シルバーバーチの霊訓」をただ読むだけでなく、ポイントを絞ってシルバーバーチの示してくれた霊的真理の理解を深めていきたいと思っています。私たちが日常生活の中で、特に意識し努力しなければならないことを中心に、大霊や高級霊の重い、スピリチュアリズムの大原則 などを、毎回何ヶ所か取り上げています。ここではその内容を簡単に紹介します。

2012.6.17

10章創造は無窮です〈1〉

●今日の地上における最も急を要する改革は?
(P208後から4行目~P209後から4行目)
  • どこから手をつけたらよいか分からないほど沢山の、悪疫ともいうべき文明の汚点が存在する
  • 数え切れないほどの人間を苦しめている無くもがなの貧困、悲惨、窮乏
  • 有り余るほど持っている者と不足している人たちとの間の隔差を修正することが必要
●もしもシルバーバーチが独裁者となったら真っ先に何を改革するか?
(P209後から3行目~P210後から3行目)
  • 独裁的態度をとることは考えられないし、ありえない
  • 何百年も何千年も積み重ねられてきた混乱状態は、時間をかけて徐々に解決するしかない
  • 指導者の立場にある人たちが真に同胞のためを思う心でもって行わなければならない
  • 絶対に誤ることのない権威でもって絶対的命令を布告して絶対的に支配する資格をもっている地上人はいない
●英国にとって対外関係でもっとも大切な政策は何?
(P210後から2行目~P212-3行目)
  • 多くの国を脅かしている災害を未然に食い止め平和をもたらすリーダーとしての宿命
  • 自己犠牲と互助の精神が必要
  • 有り余るほど持っている国は、窮乏している国に与える
  • "オレたちのものはオレたちのものだ"といった思い上がった態度(尊大さ)があってはだめ
  • 土地、海、空は、どこの国の所有物でもない、大霊のもの
●再生してくる霊とは別に“新しい”霊が常に生まれているという考えは正しいか?
(P212-4行目~P213-後から2行目)
  • 地上に誕生してくる前に霊として存在していなかったという意味での“新しい”霊はない
  • 初めて地上へ誕生してくる霊はある
    (地上への誕生以前に人間的意識は所有していない)
  • 霊が個的意識として自我を認識する上で決定的な媒体を提供してくれるのは物的身体
●地上へ誕生してくる者の中での“新しい”霊と“古い”霊との割合は?
(P213後から1行目~P216-9行目
  • 多分、ほぼ同じくらいの割合
  • 地上には常に進化の程度の高い霊と低い霊とがいる
    (完全へ向けての絶え間ない歩み・発達)
  • 生命の生命たるゆえんは絶え間ない向上にある
  • いつの時代にも、他に較べて程度の低い人間が存在することは当然の結果

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